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子どもの「好奇心」を育てたいならまず●●力を鍛えよ

このnoteでは、どう育てればいいか分からなかった「好奇心」の鍛え方を、誰でもできる具体的な方法とともに紹介します。

はじめに

こんにちは!スタスタの鈴木孝一です。キックスと呼ばれてたりもします。あなたは、どんな能力があれば子どもたちが社会に出たときに活躍できると思いますか?

好奇心?思考力?創造力?コミュ力?学ぶ力?・・・

どれも重要な力ですよね。ぜひ我が子にも身につけさせたいですよね。では、好奇心、どうやって育てればよいのでしょう?思考力は?創造力は?・・・

どうすれば育てられるのか、私は明確な答えを持ち合わせていませんでした。ほんの半年前までは。

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全ての能力の基礎「問う力」

先程挙げた力について、それぞれ結局どういう力なのかを深く考えてみた結果、全てに共通する基礎的な力があることに気づきました。

それが「問う力」です。

質問力」や「疑問に思う力」「問いを立てる力」などと言い換えることもできるでしょう。

未知の事象に疑問を持てる人が「好奇心旺盛な人」と言われます。
自問自答できる人が「思考力」のある人。
常識に疑問を投げかけられる人は新たなものを生み出す「創造力」を発揮します。
相手に適切な質問ができればそれだけでコミュニケーションはうまくいきます。質問力 ≒「コミュ力」です
本を読んでいるときに「ん?どういうこと?」と思いながら読んでいると、その答えが見つかったときに鮮明に記憶に残ります。本の中に答えが無いときには、別の本を読んだり、インターネットで調べたくなります。まさしく「学ぶ力」です。

なんと「問う力」が色んな力の根源だったのです!この考えに辿り着いたとき、私は鳥肌が立ちました。

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「問う力」を鍛えればあらゆる力がUPする

問う対象は、実は大きく3つに分けられます。

1.相手 → 質問力、コミュ力、学ぶ力、人を動かす力、・・・

2.常識 → 好奇心、創造力、クリティカル・シンキング、・・・

3.自分 → 思考力、自省力、メタ認知能力、・・・

それぞれ、右記の力につながっています。

いかがですか?「問う力」を徹底的に鍛えれば、好奇心や思考力、創造力だけでなく、同時にこれほどの多くの力が育てられるのです。

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「問う力」の育て方

2−6歳頃、目に入るあらゆる事象に対して質問をする「なぜなぜ期」があったはずです。親が何もしなくても、子どもが自然と問いかけるのは「常識」に対してなのです。

この質問したくて仕方がなかった気持ちを、もう一度復活させればよいのです。そのために、普段の生活の中で不思議に思うことをどんどん質問したくなる家庭環境を作っていきます。

きっと今でもお子様は、お父様お母様に対して「どうして●●なの?」と質問しているはずです(一時期に比べ大幅に回数は減っていると思いますが)。ぜひその質問に正面から向き合ってあげてください。

お父様お母様が答えを知っている必要はありません。「どうしてだろうね?お母さんも分からないから、一緒に調べてみよう!」と付き合っていただければ80点です。

もしお時間に余裕があれば「お父さんも知らないけど、ひょっとして●●じゃない?あなたはどう思う?」と予想しあって意見を交わした後、調べて答え合わせしていただければ100点です。

答えがない質問の場合もあるでしょう。世の中には唯一の正解のない問題がある(正解のない問題ばかりだ)ということに気づく大きなキッカケとなるでしょう。

問いかける対象は3つあると述べましたが、その際に必要となる「問う力」は多くの部分で共通しています。常識への「問う力」を鍛えれば、自ずと他2つへ「問う力」も育っていきます。
(問う力のもっと具体的な鍛え方については別途記事を書きます。)

ありがとうございます!

普段の生活の中で質問する訓練をし続けることで、好奇心、思考力、創造力、コミュ力、学ぶ力が鍛えられるのです。

どう育てればよいか分からなかったこれらの力が、とても具体的で実践しやすい方法で鍛えられることがわかりましたね!

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。

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