学校教育は変わるべきだろう。

おはようございます。
……と言っても、もうお昼に近いか。笑

こんにちは。
ここ1年くらいで、「もし高校生や中学生の頃に『考古学者』や『歴史学者』を知っていたならば、その道を目指していたかもしれない」と思う雪花です。

研究職的なのを知ったのって、いつだったろう。

家庭環境や教育環境、普段自分の目に触れるもので、将来の選択肢は大分変わる。広がることもあれば、極端に狭まることもある。

わたしは高校生の頃、「声優になりたい」と思ったタイミングがあって。それは同時に、「”声優という職業がある”と意識したタイミング」でもあった。

不思議なもので。
幼稚園児や小学生の頃にもアニメは見ていたのだけど(コナンとか、犬夜叉とか、CCサクラとか)、「”声優”という職業がある」ということを知らなかった。

多分これは、「アニメキャラに声を当てている人が居て、それは”声優”という仕事なんだよ」ということを教わっていないからだ。

あなたが「声優」という仕事を意識したのは、いつのタイミングだっただろう。声優に限らず、ほかの職業でも。

わたしの幼少期なんて、声優が顔出しする機会もあまりなかったように思うし。大学生の時かな。「最近、声優さんの顔出し増えてきたね」なんてことを友人と話した記憶がある。

3名⑨

今ではこうやって、歌をうたったり、小説を書いたりしているけれど、それは歌や小説の存在を知っていて、「自分もやろうと思えば出来る」「その道に向けて努力が出来る」と知っていたからだ。

……で、自分が将来に向けての勉強が出来る早いタイミングで「考古学者」や「歴史学者」という存在を知っていたら、おそらく将来の選択肢に入れ、大学もそういった学科に行っただろう、という話だ。

選択肢があるって、すごく大事だ。

もちろん、大学でもう一度学び直すことも出来るけれど、お金の問題だったり、時間の問題だったり、ちょっとハードルが上がる。

そしてそこから学者になるって、どれだけ可能性があるものだろうか。

まあ何より、わたしは既に自分の道を決めている。

ただ、高校生の頃にその選択肢があったなら、少しずつ少しずつ、道は違っていただろうな、と思うだけ。

何が言いたいかと言うとさ、もったいないよね。

今でさえ、歴史や考古学というところに興味があるし、妖怪とか地域に根付く伝承だとか、そういったものが大好きなわけだけど。

高校生の時は、歴史なんて嫌いだった。

正確に言うと、「歴史の授業」が嫌いだった。
(まあ授業全般嫌いだったけど。勉強大嫌い人間の雪花です)

何故かって、つまらないからだ。

教科書を読むだけで、中身がない感じ。とてもつまらない。つまらなくて、嫌いだ。

そういうことがあるとさ、自然と選択肢って狭まるじゃん。

それが本当に、「嫌いだ」「苦手だ」という判断が出来ているなら良いんだけど……わたしの場合は「授業がつまらないから嫌い」だったし。

自分で本読んだり、テレビや動画で歴史の話を聞いた時には、とてもわくわくしたし。

一番触れる時間が多いのは学校だから、学校では子どもたちの選択肢を広げるような教育があってほしいなって思う。

だから、授業自体にも一工夫って必要。少なくとも、ただ教科書を読むだけなら、その授業は廃止してほしいと思うくらい。

「どうしたら子どもたちが興味を持つかな」って、考えてほしい。

あとは、お金の勉強とかさ、社会に出た時に必要な知識は学生の頃に学びたいよね。

わたしは「会社で働いて稼ぐ」以外のことを知らなかったから、社会人何年面かでやっとそれ以外の稼ぎ方とか、お金の運用の仕方とかを学び始めた。

でもお金って、一生付き合っていくものなのだし。
早いか遅いかなら、早く知って学んだ方が良いだろう。絶対に。

少しずつ学校教育のあり方が変わりつつあるけれど。
子どもたちの未来が明るくなるように、大人たちがもっと頑張っていきたいものですね。

わたしも、「教育」に関して、何かやっていきたいんだよなあ。
まだまだ、模索中です。やりたいことは沢山あるんだけど。笑

……とまあ、そんな感じで。今回はここまで。
今日も一日頑張ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?