吃音との向き合い方

こんばんは!

今日は、僕の吃音との向き合い方について書かせて頂きます。

まず僕は小学5年生の時に吃音症を発症しました。

丁度、人生最大の反抗期が終わり、中学受験勉強に向けて本気で勉学に励みだした時期です。

僕はなんで声が出ないのか、初めの頃はさっぱり分からずで、それが病気であることなど、当時スマホなんてものもありませんでしたし、知る由もなかったのです。

でも、何かがおかしい。何故だか分からないが言葉が出てこない。言葉が詰まる。そして、より一層人前に出ると緊張するようになりました。

そして中学二年生になり、僕は当時発売されたばかりの最新スマホ、androidを親から買って貰えることになり、その時ふと【声が出ない、理由】と検索してみて、自分が吃音症であることがその時初めて分かったのです。

正直日本人の100人に1人の病に、自分がなるとは夢にも思っていなかったし、ショックでとても悲しかったのを今でも鮮明に覚えております。


なぜ、自分が?


しかもなぜ、話すことを制限される?



そうずっと思い悩んできました。

そんな僕は威勢のいい時はかなりの調子乗りの人間で、中学校の時はクラスでもかなり中心的な人間で、やんちゃばかりしておりました。人の嫌がるような事も沢山やってきましたし、本当に迷惑ばかりかけるようなそんな生徒だったと思います。でも、そんな時にでも吃音は変わりなく僕の中に潜んでいました。やんちゃなドもるやつとかいうあだ名でもつけられていてもおかしくないと思います(笑)


そんな僕も現在25歳。もう立派な年ですよね😂

でも、勿論未だに吃音は健在しております(笑)

本当は笑ってもいないし、笑えないほど嫌で嫌で仕方ないほど、一秒でも早く治ってほしいと願っています。これは10歳の頃から今まで15年間、ずーーーっと一貫して思っていることです。




早く完治してほしい




もしそれが出来るのなら何だってします。と本気で考えているほど、この病気が嫌いです。

毎朝起きるたびに治っていないかな、、、と絶対に考えているほど。

でも絶対に朝から言葉が出てこない感覚が分かるし、今日もスラスラとアナウンサーのように、お笑い芸人のように話すことは、自分には無理なんだってそう分かるのです。

その分かった瞬間が本当に心にダメージを与えていると思います。

それが死ぬまで一生って(笑)

本当笑えちゃいますよね~😛

毎朝、もう目覚めなかったらいいのに。と考えてしまう自分が嫌いだし、

吃音やその他の障害持ちの方々が存在していても、相変わらず社会は回っているし、その社会に溶け込まないと、変人扱いされるし不適合者のレッテルを貼られたり、世間体を気にすることになります。

本当生きるのって、なんでこんなに大変なんだろうとつくづく思います。

正直、僕の吃音の度合いは10段階でいう所の、5、6あたりかなと自分では思っていますが、僕以上に症状が酷い方々は、本当によくやっているなと尊敬いたします。そして、本当に毎日頑張ってらっしゃると心の底からそう思います。

この社会で生活されている人達にも、色々な事情をお持ちの方がいらっしゃると思います。


毎日嫌な思いをしながら仕事をする。

毎日起きた時に絶望を感じる人がいる。


そんな方たちも多くいらっしゃると思いますし、僕も僕なりに生きれるところまで頑張って人生を楽しんで生きていこうと思います。

嫌な病気の部分ばかり見るのではなく、恵まれている事にもフォーカスし、毎日の小さな幸せを少しづつ見つけていこうと思います。


吃音の事については、これからもどんどん発信していきますので

フォローの程、よろしくお願いいたします。


以上です😊






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