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「人を動かす」読了したら、教訓がたくさんあった

「人を動かす」を読んだら、はっとする言葉がたくさんあったので、書き留めておきます。

本自体はたくさんの具体例が書かれていたので、小説のように読みすすめることが出来ました。
ただ文のままに読んでしまうと、人を動かすテクニック的な考えに寄ってしまうので、テクニックにはしり過ぎて、気持ちをおろそかにすることはないようにしていきたいてす。

人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。
相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかねばならない。

全てを知れば全てを許すことになる。

「神様でさえ 人を裁くには その人の死後までお待ちになる」(ドクター・ジョンソン)

お世辞とは相手の自己評価にぴったり会うことを言ってやること

「どんな人間でも、何かの点で、私よりも優れている―私の学ぶべきものを持っているという点で」(エマーソン)

「まず相手の心の中に強い欲求を起こさせること。
これをやれる人は万人の支持を得ることに成功し、やれない人は1人の支持者を得ることにも失敗する。」(オーヴァストリート教授)

「人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ」(ディズレーリ)

議論に負けてもその人の意見は変わらない

「人に物を教えることはできない、自ら気づく 手助けができるだけだ」(ガリレオ)

「人を判断する場合、私はその人自身の主義主張によって判断することにしている−私自身の主義主張によってではなく」(マーティン・ルーサー・キング)

「川や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を引く気に置くからである。そのゆえに、川や海は諸々の渓流に君臨することができる。同様に、賢者は人の上に立たんと欲すれば人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば人の後ろに身を置く。かくして賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、人の前に立てども、人の心は傷つくことがない」(老子)

批難はどんな馬鹿者でもできる。理解することに努めねばならない。賢明な人間は相手を理解しようと努める。

もし神様の恵みがなかったら、この相手が私自身の姿なのだ

「徳はなくても、徳あるごとくふるまえ」(シェイクスピア)

人を変える時
1 誠実であれ。
守れない約束はするな。
自分の利益は忘れ、相手の利益だけを考えよ。
2 相手に期待する協力は何か、明確に把握せよ。
3 相手の身になれ。
相手の真の望みはなにか。
4 あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか。
5 望み通りの利益を相手に与えよ。
6 人に物を頼む場合、その頼みが相手の利益になると気づくように話せ。

人を変えるとき

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