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33.飲み薬じゃなくてもドーピング違反になるの?

ハイ!お元気ですか?
「SPヤマト」のアンチ・ドーピング講座にお越しいただきありがとうございます😊

今回は、比較的若い世代からの質問が多い、「飲み薬でなくてもドーピング違反になるのか」という内容について、お話しさせていただきます。

結論を先に言うと、飲み薬以外でもドーピング違反に問われることが数多くあります。

まず薬以外では、サプリメントや健康食品、ドリンク剤などでドーピング違反になることは有名ですよね。

そのほか、ドーピング検査をうけることを拒否することや、居場所情報の報告義務違反、ドーピングに関する通報者を阻止したり、通報に対して報復することも違反行為となります。

意外と薬以外でもドーピング違反になる例があることがお分かりいただけると思います。


次に、薬についてお話しします。
飲み薬や注射はもちろんの事、塗り薬や貼り薬、吸入剤や点眼薬などでもドーピング違反が報告されています。

男性アスリートがひげを濃くする目的で使っていた発毛促進の塗り薬でドーピング違反になった例があります。

また、風邪の治療のために病院からもらった気管支拡張剤の貼り薬でドーピング違反になった例もあります。

このように病院から処方された薬、自身で購入した薬を問わず、薬を使用するときは常にドーピング違反の可能性があるということを頭の片隅においておくことが必要です。

そんな時に役に立つのがGlobal-DROです。


また、アンチ・ドーピング使用可能薬リストも使用できます😊。


万一、飲み薬や外用剤を使おうとして、あなたが自分で調べても使用の可否がわからないときは、先輩や専門家以外の人に相談するのではなく、必ず資格を持った専門家に相談して下さいね。

あなたの身近にアンチ・ドーピングの専門家であるスポーツファーマシストがいます。


もちろん、私「SPヤマト」にご連絡いただいても、喜んで対応させていただきます。

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ドーピングのないクリーンなスポーツを‼


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