挫折をすると『自分の価値観』がぶっ壊れる
あなたは今までの人生で「挫折」をした経験はありますか?
挫折というのは「計画などが途中で駄目になること」や、そのために「意欲をなくすこと」を指します。
仕事で大失敗した
試合でミスをした
付き合っている人に振られた
こんな経験は落ち込むし、悲しいし、できれば二度と起きて欲しくない…普通はそう考えますよね。
心配性わくわく自身も結婚を控えた身でありながら、短期間に転職を繰り返してしまい、
「自分は何もできない」
という無力感、絶望感に押し潰されそうになったことがありました。
しかし今思えば、それが初めての大きな「挫折」の経験だったのです。
そんな不幸のドン底にいときこそが、実は「自分の常識」を広げて成長する貴重な「チャンス」だった。
今はようやくそのことに気づけました。
挫折して落ち込んでしまう「自分の常識」とは?
「社会の常識、世間の常識」という言葉は耳にしますよね?
改めて調べてみると「常識」という言葉には、
社会の構成員が有していて当たり前のものとしている。
社会的な価値観、知識、判断力のこと。
または『客観的に見て当たり前と思われる行為』
引用:Wikipedia
というような意味がありました。
しかしこの「当たり前と思われる行為」とは、
「そのひとが今まで生きてきて学んだこと、経験したこと」
という意味です。
人間だれしもが、この「自分の常識」を基準に物事を判断しています。
わかりやすく例えるなら、世間と自分の考え方を比べるための「ものさし(定規)」です。
この「ものさし」が無いと、「何が正しくて何が悪いのか…?」という物事の判断基準ができなくなってしまうので、人間にとっては欠かせない大切なモノです。
そしてひとが挫折したとき、いわゆる「困難の壁にぶつかった状況」というのが、この「自分の常識(ものさし)」が通用しなかったときです。
「自分の常識」はかんたんに壊すことはできない
ひとは日常の中で、ちいさな成功や失敗を経験しながら日々成長しています。
その「経験値」があるからこそ、新しいことに挑戦したり、『自分に自信を持つこと』ができているんですね。
そして逆に、自分の「成功体験」が多いほど、「自分の常識」というものはなかなか壊れません。
その過去の経験で積み上げられた「自分の常識」が通用しなかったとき…今までの自信、プライド、やる気が粉々に打ち砕かれてしまいます。
悲しみ、嫉妬、怒り、無気力…。
負の感情が自分の内側から溢れて出てきて、次第に身体全体を覆います。
そんなときは、たとえ家族や恋人、親しい友人が、
「大丈夫だよ」「気にすんなよ」
と優しい言葉をかけてくれていても、なかなか自分自身には響くことはありません。
なんでダメだったんだ…
今までは大丈夫だったのに…
どうして私だけ…
今まで挫折をしてこなかった「成功体験」の多かった人ほど、この時に大きなショックを受けます。
この暗くて辛い、気分が落ち込んで絶望感に打ちひしがれてしまったときが、「自分の常識」がガラガラと音をたてて壊れた瞬間です。
しかしこのときに、
「なぜ失敗したのか…?」
「原因はなんだったのか…?」
「どうすれば良くなるのか…?」
というような「これから何をすれば良いのか?」と考えることができれば、「自分の常識」をさらに大きく広げ、成長することができます。
「スクラップ&ビルド」という言葉があるように、1度すべて壊して建て直す方が、『より良い結果になること』があるからです。
しかし逆に挫折をして落ち込み、過去の「自分の常識」に縛られ続けてしまうひとは、
・この失敗は自分のせいではない…
・○○の状況だからしょうがない…
・こういう時代だからね…
というように「自分の非」を認められないため、「他人、状況、時代」に責任を押し付けてしまい、まったく成長することができません。
その結果反省せずに、同じ失敗を永遠と繰り返してしまいます。
もちろんすべてが自分のせいではありませんが、その中でも、
「もしかして自分にも原因があったのでは…?」
と考えられる姿勢が有ると無いでは、その後の『自分自身の成長性』が大きく違います。
あなたの職場にも「自分の常識」に固執して、まったく非を認めない、謝らないという、『時代遅れな型落ちパソコン』みたいな困ったひと…いませんか?
挫折して落ち込んでいるときは「甘い誘惑」に注意!
挫折して落ち込んでいるときこそ、「新しい知識」や「経験」を自分に取り込むチャンスです。
なんといっても「今までの自分では太刀打ちできなかった」ということですから、今までの自分になかったものを探す『必要性』が生まれます。
しかしこの『成長のチャンス』ですが、同時に怪しい宗教やマルチビジネスというような、「新しい考え方」も取り入れやすくなってしまうので、気をつけましょう。
優しい言葉や魅力的な話は、落ち込んでいるときには特に心に響いてしまいます。
「だれでも、簡単に、短期間で、稼げる」
そんな耳障りの良い言葉は、ほとんどが詐欺です。
まずそんなに稼げるなら、他人に教える必要はまったくありません。
精神的に弱っていて辛いときですが、その弱みに付け込んでくるような、「甘い誘惑」にはくれぐれも注意しましょう。
ピンチは「自分の常識」を更新できる『チャンス』
自分が変わる「きっかけ」は、まわりからもらうことができます。
しかし結局自分が変わるためには、
「自分自身の考え方を変える」という方法しかありません。
自分の考え方を変えるのは「今までの自分を否定する」という部分もあるので、正直怖くて、大変で、とても不安になります。
挫折してどん底まで落ちて、「自分の常識」が壊れる。
そんなときこそ「ピンチは成長するチャンスだ!」と知っていることが、前向きな考え方を取り入れるために必要なんじゃないかな、と心配性わくわくは気づきました。
『書籍紹介』
心配性わくわく自身、HSPで人生が生きづらいと感じながらも、この不安な状況を抜け出すために、電子書籍を書いています。
この本ではネガティブになってしまう人間の心理、脳の仕組み、自身の気づき、そして書籍や経験から得たことををまとめました。
心配性なので、気持ちを前向きにする『ワクワクする知識』について、
気づけば『約6万文字』も詰め込んでしまいました…笑
"心配性がワクワクしてきた"(心配性わくわく 著)
『少し気になるけど、いきなり購入するのはちょっと…』
『準備しすぎなのはわかるけど、6万文字は書きすぎ…』
そんな不安、ツッコミどころがあると思いますが、この電子書籍は「Amazon kindle読み放題」の対象になっています。
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