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1日10トンのレタスを生産!自動化植物工場「テクノファーム袋井」誕生へ

こんにちは!
スプレッドnote編集部のあんバタサンドです。

業種や分野が違う企業同士の協業が増えている昨今。
たとえば、ものづくりと通信の会社によるIoT技術の開発など、
尖ったチカラ同士を合わせることで、これまでにない価値が生まれるようです。

スプレッドでも、様々な企業さまと力を合わせて
次世代型農業生産システム『Techno Farm™』を展開する、
パートナーシップを進めてきました。

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そして5月、新たな展開を発表しました!
中部電力さま、日本エスコンさまと、
合同会社「TSUNAGU Community Farm(ツナグコミュニティファーム)」の
設立に向けた協定書を締結。
今後、この新会社で静岡県袋井市に大規模自動化植物工場を建設する計画です!

工場の名前は「テクノファーム袋井」。
なんと1日10トンものレタスを作ることができるんです!
我々の調べる限りでは、日本、いや世界最大規模の自動化植物工場です。
現在、スプレッドの亀岡プラントテクノファームけいはんなでは
合わせて1日5トン超のレタスを生産しているので、
テクノファーム袋井は1つの工場でその倍量を生産できる規模、というワケです。

テクノファーム袋井には、
テクノファームけいはんなで培った自動化栽培、
より精緻な管理が可能な環境制御技術(栽培環境を均一にコントロールする技術のこと)、
独自開発のLED照明、水のリサイクル、IoTなどなど、
『Techno Farm™』の技術を導入する予定です。

ともに事業を進める中部電力さまは、
名古屋に拠点を置く総合エネルギーサービス企業。
創業は1951年で、70年もの間、中部地方のエネルギーを供給し、
地域を支え続けてこられました。
とっても長い歴史をお持ちです!
名古屋のランドマークである「名古屋テレビ塔」は、なんと「中部電力MIRAI TOWER」になったそうです!

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もう1社の日本エスコンさまは、関西圏、首都圏を中心に全国で不動産事業を展開。
商業施設やマンション、ホテルなどの開発を手掛けてこられました。
2023年の開業が待ち遠しい北海道の新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」周辺エリアも現在開発中です!

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一見、農業と関連が無さそうな2社がなぜ植物工場に?
と思われるかもしれませんが、
持続可能な社会への貢献を掲げられる2社は、
新たな事業として植物工場にご注目いただき、
スプレッドに声をかけていただいたのです。

中部電力さまの「エネルギーノウハウ」や
日本エスコンさまの「不動産開発力」といった
長年積み重ねてきた素晴らしいノウハウに、
スプレッドの栽培技術を融合することで、
新しい価値を生み出せると期待しています!

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合同会社「TSUNAGU Community Farm」も、ちょうど芽を出したばかり

私たちも、再生可能エネルギーの活用を検討していますし、
遊休地を植物工場として活用したいという問い合わせは世界中からいただいています。
なのでこの一見意外な3社のコラボは、実は自然な形なんですね。

今後、計画の進展などの情報発信をしていきますので、ぜひご注目ください!

▼詳しくはコチラのニュースリリースをご覧ください▼
https://www.spread.co.jp/files/news_20210525.pdf


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