見出し画像

目に見えるもの全てを真実だと思わないで

今回のタイトルは、
昨日散歩に行く前の私にかけたい言葉だ。

本当は、昨日の散歩終わりにnoteを更新するつもりだったのだが、あまりの疲れで帰宅後すぐに寝てしまった。
だから代わりに今日更新することにする。

どうして、帰宅後すぐに寝てしまうほど疲れたのか。

それは、散歩で体力を消費しすぎてしまったからだ。



昨日も夕方から散歩に出かけた。
行ってみたい場所があり、マップで確認すると、徒歩20分のところにあった。

散歩の距離的に丁度いいな、と思いすぐにそこを行先に決定した。徒歩20分というと、距離的には1.5キロくらいだろうか。往復3キロなら私でも余裕でしょ!!と調子をこきながら準備をした。

一昨日のnoteでも書いたが、私はこの街に越して2年である。まだまだ知らない場所も多い。
昨日行きたかった場所も初めての道を通って行かなければならなかった。

出発してからマップに沿って歩き、5分くらいは知ってる道だったため余裕だった。

しかし、その後通る初めての道の10分は、軽く言っても地獄のようだった。

えげつない坂道だったのだ。
坂が険しすぎて奥の景色が見えないほどの坂道だった。
坂を登り始めて1分くらいでもう汗が滲み出すほどの坂道だった。
もはや綺麗に道が舗装されたバージョンの山登りかと思うくらい険しい坂道だった。

最初に坂を登り始めた時は、すぐに終わるだろうと思っていたが、ずっとずっと坂道だった。
なんというか、鬼の道だ。

私は運動が大の苦手で、散歩ならまぁ大丈夫というくらいである。この「まぁ大丈夫」は平坦な道限定の話だ。坂道は例外である。
昨日の散歩コースは例外を極めた(?)道だった。
今になって考えると、よく10分近くも坂を登ったなと感動さえ覚える。それくらいにしんどかった。

ここで、タイトルの意味に戻る。

目に見えるもの全てを真実だと思わないで。

「目に見えるもの」とは、マップの道のりのことである。
2Dで表記されたマップを見て、それをそのまま信じるのはやめなさい。
平坦ではない可能性を考えなさい。
マップは便利だが、そこに全てが載っている訳では無いことを思い出しなさい。
昨日、散歩に行く前の私に伝えたい。
後悔することになるぞ、と。

というわけで、タイトルに深い意味は何も無い。とにかく、マップで道を見ただけでそれがいつもの散歩コースのように平坦な道だと思わないで!!!という昨日の私へ送りたいアドバイスと今後の私への教訓だ。

今日は無事筋肉痛に見舞われている。
この痛みは、頑張った証だと思うことにする。

まぁでも、
今後二度とあの道を通ることはないだろう。

(春休み3日目、完)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?