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2022年2月24日(木) デンマーククラブのアフリカ戦略

SUPERLIGAEN
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まずは基本的なところから
デンマークのサッカーリーグ・SUPERLIGAEN
日本ではあまり見る機会がありませんが、 UEFA CHAMPIONS LEAGUEへの参加枠は2つあり、3次予選から参加しています。
FC Copenhagenは屈指のビッグクラブで、デンマーク代表にも選手が選ばれています。

youtube channelは見応え十分!

デンマークリーグ自体が選手の経由地として更なる活躍の地を求めます。その中でこのFC Copenhagenでのスカウティング業務が評価されたTechnical Directorは、イングランドのAston VillaのSporting Directorに就任するなど、選手だけでなく、強化部、スタッフもステップアップをして、ヨーロッパで活躍する人材に成長してゆけるリーグです。

日本人はかつて川口能活さんがノアシェランというクラブでプレーされていました。そのノアシェランのアフリカは戦略はクラブ単位で行っているものであり、特筆すべきものです。
デンマークリーグでは、ピッチに立てる人数に制限はありますが、外国人の獲得に関しては無制限であり、特にアフリカ戦略が行えるのもコトヌー協定というものがあるため、アフリカの選手の獲得やプレーに際しては積極的に行えるという点が大きなポイントです。

さて、ノアシェランのお話です。
2020年にガーナのレジェンドでもある、マイケル・エッシェンがplaying coachとして加入しました。

これはさらにアフリカ・ガーナへの戦略・マーケティングを強めるという意味もあります。
それはノアシェランが、パートナーを組んでいるのはガーナのアカデミーであり、ガーナだけでなく、アフリカ中でもそのアカデミーを知らない人はいません。
そのアカデミーのコーチに言われました。『日本では、私たちは有名か?』『いや、正直にいうと、知っている人は少ないよ。』と。

そんなガーナのアカデミーのことを紹介と、将来に備えた現地の情報収集の一つになってもらえればと思っています。


ガーナの『Right to Dream』です。

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