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オンライン指導にも指導者育成にもSportip Proが活躍!(株式会社HATHM様)

今回は、

- どのような課題に対してSportipが役立つか
- Sportipに期待していること

をSportip Proをご使用中のコーチ様に伺います!

今回は株式会社HATHM 東 信幸様に伺ってきました!

株式会社HATHM
事業概要:パーソナルトレーニング、バネトレ指導者育成など
「身体をバネのように上手く弾ませる感覚」を身につけ、スポーツ・競技の成績向上はもちろんのこと、運動神経・センスを向上させるトレーニングプログラム「バネトレ」を指導。

今回は代表の東 信幸様にお話を伺いました。

1. バネトレとは?


ーSportipを知ったきっかけは何でしたっけ?

髙久さんとは交流会で知り合いました。
その前に知り合い経由でバネトレを知っていただいたというのが大きなきっかけですかね。その時は開発途中の段階でこれからできることをお聞かせいただいてワクワクしていました。

ーそうだったのですね!早速バネトレのレッスン内容に切り込みたいと思います!レッスンにはどのような特徴がありますか?

バネトレは運動センスを身につけたい子ども自分の身体の使い方をより良くしたいアスリートをメインターゲットにしています。そのため、野球、サッカー、テニス、ゴルフ、陸上、フェンシング、空手、フィギュアスケートなど競技の幅はとても広いです。
多くの方はジャンプという動きや重心移動など様々なスポーツで共通する動きをきちんと習ったことは多くないと思います。私たちは全てのスポーツの共通になる身体の基本的な使い方を足を振る動き、足を回す動きというように動作を分解して教えています。「これってどういうことなんだろう?」と相談しながらレッスンを作っていることも多いです。

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ー共通する基本的な動きを分解して教えてもらったら運動神経やセンスは確かに向上しそうですね!身体をバネのように使う“バネ”トレですがどのようにすればできるようになりますか?

バネトレの筋肉はゴムだという理論がとても重要です。バネを想像してみてください。バネをより高く飛ばすためにはしっかりとタメを作ってタイミングよく離すことが大切です。自分でバネを動かそうと思って力を入れすぎたり、タメを作らず焦って離すタイミングを誤ってしまうと逆にバネは上手く飛びません。自分で力を加えたり重さをかけているけれど、自然と弾力で動いているということがポイントです。

ーなるほど!東さんは最初からバネの動きができていたんですか?

最初は全くできていなかったです。元々は超運動音痴で体育のかけっこでビリになったり、他の競技でもうまくできなかったという経験があります。フィギュアスケートをやっていましたがそこでも伸びませんでした。伸び悩んでいた時に出会ったトレーニングの先生の指導が今のバネトレの指導の元となってるのですが、その方の指導のおかげでピークの時は垂直跳びで90cmも跳んでいました。

ー90cm…すごいですね!バネを活用すれば可能性が広がりそうです!

そうです!そのくらいバネトレはすごい理論なんです!だからこそスポーツ・競技の成績を向上させたいアスリートや運動神経・センスを向上させたい方々に取り入れてもらいたいです!そこにSportipが加わるともっと良い結果を生み出せると思っています。

2. オンラインの課題!指導の見える化ができない!感覚を伝えられない!

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ー指導をしていく中でどのような課題やお客様からのご要望がありますか?

対面でのレッスンが求められますが、コロナの影響で通えない中どうやって感覚を伝え、理解してもらうかが大きな課題です。また、日々の振り返りがあまりできていなかったという面があり、自宅でどれだけ反復できるかというところも課題です。お客様の中には時間や場所の都合でたまにしかできない、夏休みしか来れないという方も多いです。日常的に指導ができれば良いと思っています。
僕自身の課題としては指導者を育成することが難しく、指導内容の見える化ができていないということです。一緒に働いているスタッフも僕を見ながら研修するという形をとっているので学びにどうしても差が生まれます。

ーコロナの状況でオンラインで行うことが多いと思いますが、オンラインの問題にはどのようなものがありますか?

1つ目の問題としては、コミュニケーションの伝え方にとても工夫がいるということです。僕が目の前で見せたり身体を動かしてあげられないというのが大変だと思うポイントです。
2つ目の問題としては、画面上に収まらなかったり画面の向きで収まらなくなってしまうということです。現在オンラインでzoomを使っていますが、Sportipのアプリを使って、受講者から送ってもらった動画を解析したり、線を挿入したりしながら説明することで、伝え方の問題は改善されたと思います。
別の対策としては今までと同じようにはできないと思って理論的な内容を学ぶ時間を増やしました。スライドを作って見せながら説明する時間を増やすようにしています。

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(左:Sportip Proでの動作解析の様子, 全体:Zoom)

ー指導者を育成するのが難しいというお話がありましたが、コーチが技術を習得するには時間がかかるものなんですね。

そうですね。バネトレがまだまだ一般的になっていないため、また運動がうまい人ほど感覚でやっており、その感覚を落とし込む作業が必要なために時間がかかります。そのため指導者には見せる力も理解する力も必要となってくるので大変です。
指導者の育成のために一般の方のコミュニティを作ることに重きをおきたいと考えています。そのためにもzoomとSportipのアプリの動作解析機能を活用して、理解しやすい説明ができればと思っています。

3. Sportipアプリの現状と将来性


ーどのようにアプリの機能を活用していますか?

今はzoomを使いながらSportipのアプリを用い、受講者から送ってもらった動画を一緒に見ながら解析する・線を挿入するなどの添削をして教えるという使い方をしています。あとは姿勢解析を活用して評価をする子どもが多いですね。

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ーお客様はどのような反応を示していますか?

最初は「すごい」という反応ですね。アスリートは今まで身体にモーションキャプチャーをつけてやっていたのですが、それがなくてもできるというところに魅力をすごく感じています。やはりモーションキャプチャーをつけるとなると場所と機材が必要になって、時間もお金もかかりますからね。それが日々の練習からできるとなると実践的な練習でも活かせますし、日々の違いをフィードバックしたり自分の動きを客観的に見返せるようになるというのが大きな可能性かなと思います。

ーSportipにこんな機能があればいいなと思ったことはありますか?

分析した動画を送ることもしていますが、人にすぐに見せられるようになれば嬉しいです。言葉では伝えきれない部分もあるので、ジャンプのタイミングや角度・速度が自動で測定でき、最高速度や各瞬間のズレがわかる仕組みだったらいいなと思います。それに加えて僕の指導がそのままフィードバックできるような仕組みだとさらに良いですね。
僕は筋トレを教えずオリジナルメニューを教えているのでレポート機能は活用できていませんが、今後はバネトレの動画をアプリに全部入れて、課題としてトレーニングを出すという流れを作れるようになるということでとても期待しています!


ー実はそういった機能も開発中になります!楽しみにしていてください!Sportipに期待していることはありますか?

スポーツでオンライン上で繋がれる、動きが共通化できるというようなツールになることを期待しています。閉鎖的なスポーツ業界が繋がる可能性をもっていると思っています。指導スキルの均一化がしやすいツールになったり、「遠隔」というものが世間的になじんで誰でもできるような環境を作ることができたら良いなと思っています。


ーぜひそういった形で横とのつながりを作っていきたいと思っています。東さんのコミュニティの中で意見交換がしっかりできたら良いですね。

そうですね。指導はマニュアル化することが難しいですが、アプリの中のレクチャー機能を活用して、自分が持っているノウハウを簡単にトレーニングメニューまで落とし込むことができるので、その機能をどんどん活用したいと思っています。
それが全国に広まって、自分の指導が幅広く届けることができたら本当に価値があると思います。楽しみです!


ーありがとうございます!今後は全国から送客する仕組みを作れればと思っていますが、このような方を指導したい!という熱い思いを教えてください!

元々運動センスや基本的な動きを身につけたいアスリートたちを対象としているので、頑張っているけれどうまくいかない方動きが悪いために怪我をしてしまう方などを指導したいです。アスリートにも天才型と努力型がいると思いますが、努力型の方たちに効率の良い方法を伝えられるのではないかと思っています。

オンラインでもSportipとzoomを活用して指導できますので、ご連絡ください!

4. 最後に、Sportipに一言お願いします!


僕らの要望に即座にスピーディーに応えてくれてありがたいです。
スポーツ動作でさらに機能が拡大していくと嬉しいです。次に何の機能が追加されるのかわかれば、生徒も楽しみにスポーツ・トレーニングしてくれると思います!一緒に新しい世界を作っていきましょう!

ー東様、ありがとうございました!ご期待に応えられるよう、Sportip開発・セールスチーム一同がんばります!

今回は、株式会社HATHM様にお話を伺いました。

お読みいただいた方にも同じような課題をお持ちのスポーツ関係者の方がおられましたら、ぜひSportipにご登録ください!

登録がまだの方はこちらからお願いします!


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