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【起業したいなら知るべき】地域おこし協力隊

この記事を見ているのは
地域おこし協力隊の皆さん。
地域おこし協力隊を募集して集まってほしい地方の担当者の方。
だと思います。。。

多くの若者は地域おこし協力隊なんて知らないですよ。
少なくとも私は知りませんでした。。。

でもこの制度、地方での起業にアドバンテージを与えるとても「激熱」な制度なので是非いろんな人に知って活用してもらいたいですね。

3年間はどれだけチャレンジしても生活が保障される

まず地域おこし協力隊は新しいことをその土地で行うことがもとめられておりますので「どれだけ」は言い過ぎましたが、住むところや移動手段、適度な日給とかなりの部分が保障されています。
その地域で起業をするのであれば3年間の様々なチャレンジでその地域の人たちに認知されてある程度の信用を得ることができるでしょう!

それぞれの地方によって結構対応は違うかと思いますが、ここ福島県玉川村においてはすごく良い環境で協力隊をさせていただいております。

お金より便利だと思われるサービスを

収入や生活が確保されているということは最悪赤字にならなければサービスが継続できるということです。
継続できないことがあるとすればそれは「利用されない」ということでしょう。
なので利用されるサービスを利益度外視で提供するというのは一興だと思います。

例えば「MaaSの招致」とかどうでしょう?
村レベルの大きさなら端から端まで10㎞程度だったりして生活圏は5㎞だったりします。車で移動するよりも便利な移動手段を提供することで地域の活性化を促進してみてはどうでしょう?

例えば「IoTを活用した鳥獣対策」とかどうです?
地域おこし協力隊の募集にたまにあるものですが、ただただ猟銃で狩っていくだけでなくいろんなアンテナを張って自分がそれを維持する業務を請け負うサービスとかはどうでしょう?

例えば「空き家をスマートホーム化して民泊にする」
PayPayやSESAMIなどのアプリやスマートホームグッズを使って家主の住んでいる場所から遠い空き家を手軽に民泊にすることを仲介するサービスをやってみてはどうでしょう?

家の近くのシルバー人材を使い雇用を創出しつつ、空き家問題も解決できるのではないでしょうか?

起業して三年が分岐点らしい

起業してから三年で撤退の分岐点が訪れるらしいですが、地域おこし協力隊なら3年間で様々なサービスをダメ元で提供して当たったものだけ継続する方針で移住の生活費を確保することができるでしょう。

人の役に立つ、便利だと思われるサービスが当たっているはずなのですぐに食うに困ることは少ないのではないでしょうか?

特にやりたいことが思いつかないそんなあなた

役場や知り合った方に「こんなサービスがあったら嬉しいのにな」というものを募集してみてはいかがでしょう?
誰かに必要とされるサービスを計画することが難しいのであれば既にその「誰か」がいるサービスをやってみるのは一つの案ではないでしょうか。

一番はやってみること。
上手くいかないかも、誰にも使われないかもと思うのであれば周りに積極的に聞いてみましょう!

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