海外で日本人と距離を置く。
「日本人とは関わりたくない」
語学を身に付けるのが目的で海外に留学をする人が言っていることで、よく耳にするのが「日本人と話してるのは時間の無駄」や「私は日本語を勉強しに来たわけではない」の一言。
一見、このような人達は自制心が強く、自分の目的を達成するために頑張っているように見えますが、はっきり言って自分で己の首を絞めている愚か者でしかないです。(笑)
少し言い方が強すぎましたが、実際にそのようなことを言っている方のほとんどが、留学またはワーホリをほぼ収穫なしで終えてしまうのです。
理由は簡単で、まだレベルの低い段階で、母語でない語学の上達に固執しすぎると、日本語が恋しくなりすぎてしまうからです。
新たな語学の習得は、人によっては楽しいものかもしれませんが、勉強に違いありません。
自分の生活が四六時中勉強だと、辛いのは当たり前です。
日本語だと、難なく伝えられる自分の気持ちが、伝えられなくなるのは苦痛でしかないと思います。
それで、普通の人は語学を勉強し始めて半年もしないうちに、日本語が話したくてしょうがなくなります。
結果的に、日本人と話す時間が増え、外国人と接する機会が減り、今まで苦労して得た語学力は徐々に失われていくことになります。
そして、帰国する頃には出国したときと比べて、英語力はそこまで変わっておらず、日本人の友達が数名増えただけという悲惨な結末に襲われます。
以上が、留学する際に「日本人とは関わりたくない」と思わない方がいい理由の1つです。
とは言っても、海外で一切日本人と接することなく、外国語を取得できている方も存在します。
しかし、やはり有意義な留学・ワーホリ生活を送る上で、その選択肢はおすすめできません。
語学のために留学をするべきではないからです。
これについては、また違う記事で詳しく書かせていただきます!
今回も読んでくださり、ありがとうございます!
では!
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