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今年の指名可能性は?2021年東京六大学野球のドラフト候補・出場試合を一挙紹介!

先週、遂に東京六大学野球が開幕しました。
昨年のドラフト会議で四人の投手が1位指名を受けたこともあり、今年の六大学野球のドラフト候補が気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、9月23日時点でプロ野球志望届を提出している東京六大学野球の選手と、その選手達のプレーを見ることができる試合を紹介していこうと思います。


〈法政大学〉

まずは法政大学のドラフト候補選手を紹介します。(※志望届提出順)

古屋敷匠真 

投手
出身高校:八戸工大一

最大の持ち味は圧倒的なストレート。MAX154kmの球速もさることながら、打者が来ると分かっていても差し込める力強さ、空振りの取れる球質を兼ね備えています。
大学では怪我の影響もあり戦績はあまり奮わないものの、高校時代から東北No.1投手とプロからも注目されていました。怪我や手術も乗り越え、最後のシーズンに躍動できるか、期待が高まります。


三浦銀二

主将・投手
出身高校:福岡大大濠

MAX150km/hの伸びのある直球と抜群の制球力が持ち味。ゲームメイク能力に長けていて、どんな状態でも試合を作る事が出来る安定感があります。
一年生の春からベンチ入りし、今年は主将としてもチームを引っ張る三浦選手の最後のシーズンに注目です。

山下輝 

投手
出身高校:木更津総合

スケールの大きい大型左腕です。ブレーキの効いたスライダー、角度のあるMAX151km/hの直球が武器で、右打者の内側に入ってくるスライダーは「分かっていても手が出ない一球」と評価を集めます。先発リリーフ共に豊富な経験を活かし、ラストシーズンに望みます。


岡田悠希

副将・外野手
出身高校:龍谷大平安

積極的なスイングで力強い打撃を披露する左のスラッガー。また、果敢に塁を攻める走力は相手チームの脅威。走攻守三拍子揃った左の外野手として、高校時代からプロスカウトの注目を集めていた。大学では通算4本塁打、ラストシーズンの追い上げに期待です。


小池智也

外野手
出身高校:八戸学院光星

ラストイヤーで花咲き、今季法政の4番を務めています。スタンドまで運ぶ長打力はもちろん、コースに逆らわず広角に打ち分ける対応力も魅力のひとつです。
多くのドラフト候補を擁する法大の「打」のキーマンとして期待がかかります。


法政大学のドラフトまでの試合情報

10/9,10 立教大学戦

法政大学は新型コロナウイルスによる影響で試合日程が後半にずれてしまった為、三浦銀二選手、山下輝選手、古屋敷匠真選手、岡田悠希選手、小池智也選手を見られるのはドラフト直前の10/9,10の立教大学戦のみとなっております。限られた機会ではありますが、その中でベストを尽くして戦ってくれる5選手の姿に期待です。




〈立教大学〉

続いて立教大学の2選手です。

川端健斗

投手
出身高校:秀岳館

最速148kmの角度ある直球と数種類の変化球を操り空振りを奪う速球派左腕。高校時代は田浦文丸投手(現ソフトバンク)とダブルエースで、U18日本代表にも選ばれた左腕です。
1年生時は通算48.2回、3勝を上げましたが、2年秋の明治戦以降は登板が無く、先日の早稲田戦でもベンチ入りが叶いませんでしたが、復活した姿を見られるか注目です。

片山悠

捕手
出身高校:履正社


履正社高校でセンバツ準優勝を経験した捕手。2019秋季リーグ戦で代打としてリーグ戦デビューを果たし、その後も代打としての起用が続いています。春シーズンは代打として打率.400を記録するなど好調で、この秋も立教大学の得点に繋がるバッティングができるか、期待が高まります。

立教大学のドラフトまでの試合情報

9/18,19 早稲田大学戦(試合済み)
9/25,26 東京大学戦
10/9,10 法政大学戦


〈早稲田大学〉

続いては早稲田大学の3選手です。


岩本久重 

副将・捕手
出身高校:大阪桐蔭

地肩の強さが光るスローイング、パンチ力のあるバッティングが武器の早大の4番打者。引っ張った打球はもちろん、ライト方向の打球でもスタンドまで運べるパワーを持っています。先日の立教戦でもタイムリーを放ちましたが、秋もそのバッティングで早大を牽引していく姿が楽しみです。

徳山壮磨

投手
出身高校:大阪桐蔭

最速151kmのノビのある直球に空振りの奪えるスライダーなどを投じる右腕。17年センバツ優勝のエースとしてその名を轟かせました。制球力も申し分なく、ピンチの場面で三振が奪えるのが強み。
0勝3敗となった春シーズンのリベンジに燃える、徳山選手の投球に期待です。


西垣雅矢

投手
出身高校:報徳学園

長いリーチを生かした独特なストレートを持つ長身右腕。最速150kmの直球や、変化量が大きなスライダーやフォーク等、多彩な球種を操ります。
春は5位に沈んだ早大。逆襲の鍵は、徳山選手・西垣選手の2投手が握っています。


早稲田大学のドラフトまでの試合情報

9/18,19 立教大学戦(試合済み)
10/2,3 東京大学戦




〈慶應義塾大学〉

続いては慶應義塾大学の3選手です。

森田晃介

投手
出身高校:慶應義塾

多彩な変化球と低めへの制球力が持ち味の右腕。打者との駆け引きに長けており、直球含め全てのボールが勝負球になる精度を持っています。安定感のある投球で大学での防御率は1.93。秋も対戦相手も封じ込める投球で、春秋連覇を目指します。


正木智也

副将・内野手
出身高校:慶應義塾

六大学が誇るホームランアーチスト。独特なフォームからリストの効いたスイングでホームランを量産し、リーグ通算10本塁打を記録しています。内外野共に守れる器用さも魅力です。
春シーズンの全日本大学野球選手権大会の決勝では2戦連発の先制2ランを放つなど3安打3打点をマークし、チームの全国制覇に貢献。最高特勲選手賞を受賞するなど勢いに乗っており、目が離せません。


渡部遼人

外野手
出身高校:桐光学園


走塁、守備のスペシャリストで、アマチュア界随一の守備範囲を誇る渡部選手。
元々守備力を高く評価されていましたが、春季リーグ戦でのリーグ戦初本塁打、全日本大学野球選手権大会での首位打者賞など、打撃面でも猛アピール中。先日の東大戦でも打率.667、2盗塁など慶大の得点に大きく貢献し、今後も目が離せません。


慶應義塾大学のドラフトまでの試合情報

9/18,19 東大戦(試合済み)
9/25,26 明治大学戦




 
〈明治大学〉

最後は明治大学の2選手です。


丸山和郁

外野手
出身高校:前橋育英

確実性のある打撃、積極的な走塁が武器。また、高校時代は投手としても活躍した強肩も兼ね備える、センスあふれる小柄な外野手。
春から主将としてチームを牽引し、春季リーグはリーグ5位の打率.357、リーグトップタイの6盗塁と走攻守に躍動しました。勢いに乗って優勝争いに挑みます。


竹田祐(明治大学)

投手
出身高校:履正社

下級生の頃からマウンドで経験を積んできて、今春からエースとしてチームを牽引する明治の11番。春の法政戦では9回107球1失点と完投勝利を納めました。両サイドへの制球力、テンポのよさ、そしてカウント球にも勝負球にもなるフォークを武器にラストシーズンを戦います。


明治大学のドラフトまでの試合情報

9/25,26 慶應義塾大学戦
10/9,10 東京大学戦




〈まとめ〉

今シーズンは新型コロナウイルスの影響で試合日程の変更があり、各校ドラフト候補を見られる機会は数試合ずつしかありませんので、少ない機会を逃さずに応援していきましょう!

東京六大学野球秋季リーグ戦は第4週より観客上限を【10,000人】に設定し有観客で開催中ですので、是非ドラフト候補達の躍動を直接見届けてみてください。


また、BIG6TVにて全試合無料配信も行なっているので、オンラインで選手たちの活躍を見届けることも可能です。


更に、六大学野球の観戦にはスポーツ観戦アプリ「スポカレ」がおすすめです。
試合情報・中継情報を確認できるのみならず、コラボカレンダーや、第二試合の開始時間の通知、試合日程の変更等、様々な機能がありますので、是非アプリをダウンロードして観戦に活用してみて下さい。


ぜひ皆さんも彼らの活躍に注目して、秋の六大学野球を応援してみてください!

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