神の島公園の撮影を終えて【翔晴レポート】
本日神の島公園の動画【後編】が公開され
やっと神の島の怪が自分の中でひと段落したような感じがする。
前々から自分としては行ってみたい場所ではあった。
だから、撮影当日寝ていないのもあったが
それとは別にテンションがハイになっていたのは正直なところだ。
戦時中格納庫として使用されていた場所は
今の時代になっても朽ちる事無く、地元民のおかげか
綺麗に清掃され、その時代をある意味生々しく感じる事ができた。
2021年の夏に定点カメラ部としてメンバーが撮影に行った際は
草木が生え揃い、どこか《ほったらかし》の様な
そんな印象を僕はその撮影素材を見て感じたが
そうではなかったことにまず安堵した。
-動画内に入り込んだ声-
実際、あの時は怖さというものはなかった。
怖さよりも冒頭にも書いたように、この場所への興味が先立ち
ワクワクの方が強かったのかもしれない。
編集時になってはじめてその声らしきものを聞き驚き半分
【やはり居たのか】そう感じた。
霊感がない僕でも、ここにはいてもおかしくないのかなって
感じていた分、そういった感情を抱いたのかもしれない。
あの声の主が怒っていたのか、それとも喜んでいたのか
それらは僕にはわからないけど。
それでも何かしらの反応があった事は僕にとっては有難かった。
-定点で行かなかったもう一つの展望台-
本編動画内でも話したように定点時に行かなかった
もう一つの展望台に行ってきたのだが、そこは全く持って空気感の違う場所だった。
神の島公園自体焼身自殺、首つり自殺があった場所という事で
しかしながら、その現場まではわかっていないのだが
【あ、ここかも】ってメンバー全員が感じていたかもしれない。
展望台と地図には記されてあったが
何かした景色を一望する場所があるわけでもなく
ただ何もないスペースが広がるだけだった。
アジサイ園を中心にして左右に講演を分けたとしたら
左側よりも右側全体が異様な空気感。
散歩コースとしての遊歩道はちゃんと確立されてはあるのだが
どこか【ここは誰も通らないんだろうな】そう感じた。
メンバーが声を聞き、僕が黒い人影を見たのも右側のほうだ。
自殺というものが起きてしまったからこそ、重い空気を生み出してしまったのか
それとも、もともと左右で空気感が違い、自殺をした人は呼ばれてしまったのか。
どちらにせよ、この空気感の違いは体感した者にしかわからない
そんな感覚のものではあった。
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