実は深い岡山（２）～犬島のアートと日本のエーゲ海・牛窓～
岡山市唯一の有人島、犬島に来ました。「犬島精錬所美術館」や、犬島の集落で展開される「家プロジェクト」など、アートの島として注目を集めています。
さっそくアートがお出迎え。
でかいアリ。一般民家の石垣にあるのが不思議な感じ。
こちらはカニ。材質はガラスっぽいですね。
枝から落ちないのが不思議なくらい立派に育ってる柑橘類。
犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した、犬島精錬所美術館。日本の産業発展の過程に置いて革新的な役割を果たした遺構として、平成19年度経済産業省による「近代化産業遺産群 33」のうちの「story30」に認定されました。
入口近くの岩場。
既存の煙突やカラミ煉瓦、太陽や地中熱などの自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品、また植物の力を利用した高度な水質浄化システムを導入しています。
亀裂。
稼働していた頃はここで何が行われていたんでしょうかね。
廃墟と枯れ井戸。
館内が撮影できないので外の写真しかありませんが、とてもインスパイアされる美術館なので犬島にお越しの際は是非お立ち寄りください。
フィルター越しの、とある民家。
通路が円形に一周している感じ。
いろんな模様があります。
ところ変わって牛窓オリーブ園。瀬戸内市牛窓町にある、日本オリーブ株式会社が運営している植物園。 1942年4月19日に茶畑に植えられた39本の苗木から、現在では約10ヘクタールの土地に約2,000本のオリーブの木が植えられています。
牛窓町は「日本のエーゲ海」とも称されるそうです。小高い丘の上にあるオリーブ園は、海や島を臨む絶好のビューポイントでもあります。
多島海のことをアーキペラゴと言うんでしたっけね。すぐ島に行ける環境っていいな。
居心地がいいので、帰りが遅くなってしまいました。次回は特別史跡・旧閑谷学校からのスタートです。ちょび丸（１歳）の応援をよろしくお願い致します～😉