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今この瞬間も、パラレルワールドの自分は幸福に笑っているのかもしれない

パラレルワールドについて、信じてはいないけど、あったらいいなぁとは思っている。

パラレルワールド(Parallel universe, Parallel world)とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空とも言われている。  そして、「異世界(異界)」、「魔界」、「四次元世界」などとは違い、パラレルワールドは我々の宇宙と同一の次元を持つ。SFの世界の中だけに存在するのではなく、理論物理学の世界でもその存在の可能性について語られている。

引用:Wikipedia「パラレルワールド」

私はあまり自己肯定感が高くない人間なのだけど、評価されたり褒めてもらえたりすることがある。そんなとき、自分が自分じゃないみたいで不思議な気持ちになるのだけど、これってもしかして「パラレルワールドにいる自分」に転移しちゃってるのかもしれない。違う自分が違う世界でたくさん生きていて、そのどれかになっている感覚。そう思うと、そのどれかの自分が頑張った結果として評価されたり褒められたりしているので、別に変ではない気がしてくる。

逆も然りで、凄く落ち込んだり自己評価が低くなったりしてしまうとき「パラレルワールドの自分は笑っているのかもしれない」なんて思えたら心が楽になる。それは自分であって自分ではないのだけど、成り代わってもいいのではないか。つらくなってしまったときも、どこかの世界線では幸福な自分がいる。そんな風に思えたら、心を手放さずに済む気がするのだ。

そうやって軽やかに並行世界を行き来できたら、どんな自分も自分であって自分ではないのだから、許したり許されたりしながら生きられるかもしれない。

なんてことを、年の瀬にふと思ったので残しておく。

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