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MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を語ろう

MVVとはミッション・ビジョン・バリューのこと。伊藤羊一さん著『「僕たちのチーム」のつくりかた』を読んで、MVVを改めて考えようと思う。このような抽象概念的なことは人から教えられることはほとんどない。この書籍では分かりやすく言語化されているのでありがたい。


では、ミッション・ビジョンとは何か?
書籍から引用させてもらうと以下の通りです。

ミッション・ビジョンとは?

多様な人材が集まる中でも、何を実行して(ミッション)、何を目指すか(ビジョン)が定まることで、皆が向く先が揃う。しかし、ここ最近の私は多様な人材や考えに配慮することを言い訳に、目指したいものなどを口に出すことを控えていると感じる。言いやすい数値目標は口にするもの、それはMVVではない。また、新しく入ってきたメンバーはどうだろうか。書籍にも書いてあるが、「このチームが何のために存在し、何を実現しようとしているのか、言われないとわからない」となっていないだろうか。

そこで、MVVの重要性を自己認識させるためにも、自分なりに言語化する。

MVVの重要性は?

①多様な貢献の形が生まれる
多様な人材に遠慮するのでなく、目標を明確にして各々の強みを活かした貢献の形を引き出す。

②育てたい文化が生まれる
どのような企業や組織を目指すかを掲げることで、それに適した文化を育てようという意識が働く。

③必要な行動が生まれる
ビジョンと言うToBe(ありたい姿)があってこそ、AsIs(現在地)とのギャップが分かる。そして、ギャップが分かるからこそ、取るべきAction(行動)を考えることができる。

そして、何よりも大事なことは、

行動継続するためには?

やはり、ビジョン実現のための行動を継続するためには意思が必要。

最後に、私自身として2023年は下記を行動していく。
・新年度に向けてMVVと向き合う
・MVVを口にする機会を増やす
・MVV実現に繋がる具体的な行動をする
これにより、共感し、一緒に進んでくれる仲間を増やしたい。

余談ですが、先日のトヨタ社長交代で豊田氏が「ひとりで経営しようと思わずに、チームで経営してほしい」という言葉がとても響いた。これはまさにMVVを共有できる仲間と進む、という事だと思う。

さあ、MVVを語って、イキイキしよう。

※バリューに触れてないことは内緒。(別の機会に取り上げよう・・・)

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