ハングルの反切表を一通り覚えたら、次に何を勉強すればいい?(No1)
前記事で述べたことを実施するには、その方の普段の忙しさにもよるが、概ね2週間~1ヶ月の時間を要することになるかと思う。晴れてハングルの反切表を一通り覚えたのであれば、次は初級単語と初級文法に入っていく。この両者は並行して学んでいくことになるが、ここではまず初級単語について詳しく紹介し、初級文法に関してはまた次回で説明する。
ハングル表を一通り覚えることが最初のステップだったわけだが、残念ながらそれだけでは単語レベルの意味は成さない。意味を成さないということは、まだ簡単な会話で意思の疎通を図る段階にも来ていないと言える。学んだハングルを単語、文法という形で運用してこそ、ようやく意思の疎通が可能になる。
ハングル表を乗り切ったら、まずは初級者向けの単語帳を1冊購入する。この単語帳の選別で注意していただくことは、必ず分野別・イラスト付き・音声付きのものを使用することである。これら3拍子の揃った単語帳を使用すると、最も早いペースで単語を学んでいくことができる。
現在は中古品以外での入手がなかなか難しくなったが、一番のおススメは下記の単語帳である。
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