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タンパク質のとり方

①不調はタンパク質が原因?
②タンパク質を取る前に腸粘膜のケア
今日はこれらについて


①タンパク質は人間の身体を作る栄養素です
タンパク質ブーム、筋トレブームとあり
プロテインもだいぶ主流になりました
しかしみなさんが取っているタンパク質
しっかり消化吸収できていますか


例えばこんな方いませんか
おならが増えた、お腹がゆるい

私は焼き肉のあとなんかはこうなりやすいです

こういった方は
食べた量のタンパク質をしっかり消化吸収できていないかもしれません

タンパク質を消化吸収するには
消化酵素と胆汁酸が必要です
これらが不足すると消化不良となり
下痢、軟便、胃もたれ、膨満感、ガスの貯留、便秘、不眠、意欲低下、むくみなどを引き起こします

それだけではなく消化酵素が不足していると
体に炎症を起こす原因にもなります

こうなると
タンパク質を意識してもうまく消化吸収できずに
タンパク質不足になるという悪循環に
おちいります

ではどのくらいタンパク質をとればいいのか日本人の食事摂取基準2020年度版では
体重1キロあたり1.1-1.5g/日を推奨しています
体重60キロの場合 60−90g/日
お肉100gには部位にもよりますが10gほどのタンパク質がふくまれています
なので600g程度のお肉を食べましょう というお話になりますが
調理による損失部分は無視されることがほとんどなので
一般的な栄養指導では
300-450gと言われることが多いとおもいます

しかしこの書物では
肉、魚を中心に卵、大豆、などのタンパク質が豊富な食品を食べて
気持ちよくお腹いっぱいになる量を推奨しています
必要量は年齢、体重によっても変わりますし
体調によっても変わるという理由からです
無理してタンパク質をとるのではなく
少しづつ増やそうと言う事でした


次に

②腸粘膜のケア

食べ物が身体の中に取り込まれる場所
それは小腸の上皮粘膜です 以下腸粘膜とします
ここが炎症を起こしていたり、不健康だと
きちんと栄養を吸収できません

腸が炎症する状態にリーキーガット症候群があります

腸粘膜の編みの目が緩んで栄養が未消化の状態で身体に取り込まれることで
アレルギーにもつながりやすくなります

リーキーガット症候群は他にも食欲の暴走もまねき(GLP1の分泌低下)
睡眠の質が落ちたり、糖尿病の罹患率が高い事も明らかになっています

このリーキーガット症候群を作り出すものに
小麦粉におおく含まれている
グルテンと
牛乳に多い
ガゼインがあります

グルテンとガゼインは人間にとって消化吸収がしづらい成分です
そのため、摂取すると腸が炎症しやすくなります
日常的にパンや乳製品を口にしているひとは
リーキーガット症候群に
なってしまっているかもしれません

…私はなってますね💧

他にもアルコールやカンジダ菌もリーキーガットの原因となります

なのでリーキーガットを改善する為にやる事は
腸粘膜にとって悪いものを身体に入れないこと

グルテンを含んでいる小麦粉と
ガゼインを含んでいる乳製品(バターを除く)を

食べない

と言うことです

結構つらいですね、私はつらいよ…
(私は完全に抜かずに日数を決めて行う事にしました)

しかし
グルテンやガゼインは中毒性のある食べ物です
まずは3日間完全にこれらをたってみましょう
それらを食べたいと言う欲求は薄れていきます
できれば2週間やってみましょう

完全に断ち切ることが
早く苦しさから脱却できます

最後に
これまた大好きな大豆製品について
豆類もタンパク質は豊富ですが
レクチンといってグルテンやカゼインのように腸粘膜を荒らす物質が含まれていますので
こちらの腸の炎症に関係します
ただし納豆のように発酵している豆は大丈夫だそう


個人的な結論として
美味しいものには毒がある…ということでしょうか
私は家族や友人と美味しいものを食べるのが好きです
なので食べない日を作りますが
完全を目指さず
適当に食べるつもりです
豆も適量食べるようにします

こちらも頑張る
https://note.com/spice_5575/n/nd02936851844




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