ビジネススクール1年目が終わろうとしている その1
現在、ビジネススクールに通っているのですがそういえば経緯については書いていませんでしたし、せっかくの自分語りの機会でもあるので、今通っている大学院「一橋大学 大学院 経営管理研究科 経営管理コース」(いわゆるMBAプログラムの一つ)について、少々書いておきたいと思います。2022年4月に通い始めてから8ヶ月が経ち、1年目の授業が終わろうとしています。
私は仕事ではウェブマーケティングに関わっている実務者なので「ウェブマーケティング従事者で管理職でもないのにビジネススクールに行くのってどうなの?」ということに興味のある方には合っているnoteになるかもしれません。
そもそも、なぜあなたがビジネススクール?
ビジネススクールに興味を持ったのは、仕事でお世話になっているコンサルタントの方たちや、会社の株主の方たちがこぞってビジネススクールをでていると気づいたのが最初のきっかけです。もともとグロービスのクリティカルシンキングの本を参考にしたら、少し仕事が楽になったので前々から素養はあったのかもしれません。私は事業会社で働いているのですが、ぼんやりビジネススクールについて考えながら過ごしていくうちに、事業会社の中では様々な部門があり、それぞれが異なるカルマ(というか全く異なるベクトル?)のようなものを前提に活動をしているのではないかと思うようになりました。私としては、ウェブマーケティングでできるだけ周りの人や組織に貢献をしたいと言う気持ちが強いので、それを有効活用する手段としてビジネススクールが良いと考えるようになりました。
なぜ一橋?
理由はトップ校の一つであるということと、先生方から論文指導を受けられるという2点です。トップ校としての一橋を志願したのは入試と入学後の勉強を大きなチャレンジにしたかったからです。伸びるためにはある程度の負荷が必要と考えました(入学してその負荷にやられています)。また、論文指導については、マーケティングについてしっかりと文字にまとめて專門性を高めたかったのと、卒業後もnoteに書いているように様々な文章を書いて人の役に立ちたいと思ったからです。正直、論文指導については入学後に一橋には定評があることを伺ったのですが、それを知りより目的に合っていて良かったなと思っています。
入試~体調不良だったがなぜか受かった
経営管理コースは1字募集が11月に試験があったのですが、2021年にチャレンジして落ちてしまいました。(大学院と学部の入試は比べられないのですが)もともと学部は一橋と比べると偏差値の低い大学に通っていて、かなりのチャレンジでした。ですが、大学院の入試対策で塾に行くのはなんとなく嫌だったので、事前に過去問は目を通し、過去問で使われた書籍はすべて買って読んだりしていました。一次募集では本番の試験に慣れたと思います。
その頃、仕事で平社員から突然課長となっていました。上司からの期待も大きく、仕事のプレッシャーや慣れない管理業務などが続き、その他色々な理由で極度の体調不良となってしまいました(現在は回復)。正直2月の二次募集を受けるかどうかについては当日まで悩んでいたのですが、入試費用の3万円を払っていたので受けることを決意して試験を受けました。一次募集に落ちた後から全く勉強できていませんでしたし、研究計画書などの提出書類も一次募集と全く同じものを提出していました。試験は問題との相性が良かったのと、筆記試験の字をきれいに書いたのが良かったのかなんと合格し、その後の面接も気合いで乗り切って晴れて入学できることとなりました。
無理をして入った大学院だったので、入試も大変だったのですが、私は入学後も大変な苦労をすることになります。また素敵な仲間たちやイベント事も待っていました。
入学後の話は、後日「その2」で書きたいと思います。