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『金儲けのレシピ』が最高に刺さる!

みなさんこんばんは!今日は第1回のspectreeの本紹介です!

記念すべき第1回目はTwitterで4.5万フォロワーのいる事業家botさんが書かれた『金儲けのレシピ』です。

プロフィール

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東大在学中に起業。
現在は再度起業し,年商10億円以上の会社を経営。
起業中に,世の中の金儲けについて話がまとまってないことやビジネス書があてにならないことをきっかけにこの本を執筆したそう。

概要

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今回はMindMeisterを使ってまとめてみたので是非ご覧下さい!
一部を抜粋した形で紹介するので,面白そうだな!戸思ったところから読んでみるのも良いと思います。

レシピ1『消費者から買う』

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まずは消費者から買うということで,本書ではバイク王やブックオフ,ココナラを例にとって解説しております。

確かに消費者はあくまで『消費』のプロであって,『売り』のプロではないですよね。こちらの文言にはとても突き刺さった感覚があります。

商品の売買だけでなく実は労働力すらも買える状況を生み出してしまったのがあのリクルートやココナラ。雇う側にしては自分の市場価値を知らない人の方が多いのだから「とりあえず『これくらいの値段です』と言えばすんなりと受け入れてくれるだろう!」というのが本音なんじゃないでしょうか。

この点においては少し自分の市場価値というものについて疑ってみるという考え方も必要ですね。

レシピ5『両方からお金をもらう』

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両方からお金をもらう。これを聞いたときはうわー!まじかぁやられた!という感覚になりましたね。要するにサービスの提供者が利用者と利用者をつなぐ場合はどちらからもお金がもらえるというのです。そこで例として出てきたのがビズリーチ。CMでも最近やってますね。

ビズリーチは,働き手を探す企業と就職したい人の仲介をするサービスで,主に企業からの手数料と働き手からの手数料の2つでビジネスを展開しています。

ちなみに求職者はビズリーチに対して求職者本人の年収の25~35%を手数料として仲介者に払います。
これが何を意味しているのか。

それは「コミットメント」を作ることができるということです。
お金を払う,それだけの覚悟があって転職をしに来ている人なので,働き手を探している企業にとってもやる気や意欲の高い人を会社に入れることができるのです。

どうせ雇うならやる気がある人を雇いたいですよね。

そこがこのサービスが好まれる理由なのです。あっぱれ。

レシピ7『確率をいじれ!』

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さあ段々面白くなってきました。
まずは前提の知識としてLTVという言葉について。

LTVとは?
LTVとはライフタイムバリューの略で、一人のお客さんがどれだけのお金を生み出すのか?という数字です。
計算式は意味不明な文字の羅列なので、とりあえず具体例があるので、それを見てみましょう!
https://salesrenovation.jp/blog/58

結論から言うと,LTV=(顧客単価)×(粗利率)×(購買頻度)×(取引期間)-(顧客の獲得・維持コスト)で算出されるということです。

何のためにあるの?

企業がうまくいくかどうかを知るためにあります。LTVが高いと企業は儲けを上げやすくなります。

さっきの式に当てはめて考えてみると,要するに客単価(1度に落とすお金)が高く、粗利率(ある値段で売って手元に残るお金の割合)が高く、購買頻度が高く、取引期間も長く、その上顧客の獲得・維持コスト(広告費や宣伝費)が低ければ、LTVは高く、要するにこれは勝利を意味します。儲かり、今後も売れるということです。

少し難しそうですが、これ実は当たり前のことです。

とにかくお客さんがたくさん、何度も、何年も、原価が安いのに値段が高い商品を買い、それが簡単に集客できるなら最強だよねってことです。

確率をいじることは特に何度も、何年も買ってくれる仕組みを作り上げます。

確率をいじったものでビジネスをしているのはたくさんありますよね。

例えばコインゲームやパチンコなどです。

確率をいじっていなくても、そもそも確率が極めて低いものもあります。宝くじや競馬などです。競馬は運営者が一番儲かっているのです。

僕も小さい頃よくお祭りのテキ屋にお金をかけてましたがお父さんの言葉で気付かされて、やめました。でもやっぱり夢がありますよね。

僕は将来ハマる見込みはないのですが、ハマってしまうのもしょうがないと思います。多くの人は依存症になっているからです。「次やったら当たるかも?」「自分は特別な人間だから」という考えが拍車をかけるのです。

これが何度も何年もやってしまう罠です。だからLTVが高く、結果的に安定しやすく、収益も上げやすいのです。

お分かりいただけましたか?

レシピ11『他人の財布を狙え!』

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最後に紹介するものです。消費者は時に自分のためではなく、人のためにものを買うことがあるのです。

皆さんも経験あるかと思います。例えば身近な例で言うならプレゼント。さらに大人の方なら結婚式や旅行なんかも当てはまります。

ここで一度は皆さんが考えること。

「どうせ買うなら良いやつにしよー!」
これです。僕もプレゼント選びに迷うときは高い方を選んでしまう気がします。

それです。それがまた収益を上げやすいビジネスモデルの1つなのです。

皆さんも人の奢りで焼肉行くなら高い焼肉屋に行きたくなりますよね?

ヒトの財布を狙う仕組みはLTVを上げる中の客単価が高くなります。

いかがだったでしょうか。
ただお金儲けと言ってもその稼ぎ方は山ほど。起業するにしても,将来消費者でい続けるにしても
どれにあなたがハマりやすいかを知るだけでも十分面白いはずです。

ちなみに僕は消費者から買うパターンと他人の財布を狙うパターンが苦手です。

なんか良いことしてるなぁって思うからそこに企業がいくら儲かったかなんて少しも考えてないんですよね。そこがやっぱり上手いところです。

まとめ

1消費者から買う
消費者は買いのプロではあるが,売りのプロではない。
安く売ってもらって,のちに再び高く売ることで収益を上げる。

2両方からお金をもらう
企業と個人をつなげる役割を用意することで維持費がかからない上に,「手数料」という形でたくさんのお金が手に入る。

3確率をいじれ!
確率をいじることで,何回も,何年もお金を払ってくれる,「依存」状況が作り出されるので,継続的な収益があげられる。

さて、今回は『金儲けのレシピ』をマインドマップ形式で紹介いたしました!いかがだったでしょうか。少しでも明日の学びにつながると嬉しいです!次回もお楽しみに!!

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