慣れを打開するために挑戦する
先日、大学の同期3人で食事をしました。
初めて出会ったのは予備校にいた時なので、もう10年以上の付き合いになります。
昔話や近況報告など楽しく過ごしましたが、3人の会話に共通点があることに気付きました。
「人に恵まれた」と「ぬるい環境」
社会人として10年目が見えてきた今日この頃。
もう新人ではありませんし、それぞれ重要な仕事にも関わっています。
そんな3人が共通して話していたのが「人に恵まれている」と「今の環境はぬるい」ということ。
もちろん、謙遜もあるとは思います。
ただ、これらの言葉が言いたいのは、「今の環境や仕事に慣れてしまった」ではないかと思いました。
今の仕事は順調だし、周りの人も悪くないのだけれど、何か物足りない。マンネリになっているという気持ちがあるのでしょう。
では、その慣れをどう打開するのか考えてみました。
一応の結論:挑戦して成長を感じるしかない。
慣れを打ち破るには挑戦が必要です。
そのために私が選んだのが転職活動です。
私は教員を続けてきて、このままではだめだなと(成長がないと)感じたので転職することにしました。
転職は目に見えて環境が変わりますし、挑戦のイメージにもぴったりです。実際大きな挑戦だったと思います。うまくいかずつらい気持ちにもなりましたが、次の職場が決まった今はいい経験だったなと思います。
ただ、同期には3人の子供や家のローンがあり簡単には転職できない状態です。私も新しい職場にそのうち慣れて教員時代と同じ”慣れ”の状態になるでしょう。
そのたびに転職などしていられませんよね。
結論:今いる場所で挑戦する
これが結論です。
今いる場所で自分ができることは何か。不満に思っていることで変えられることはないか。どんなことだったらワクワクしながら取り組めるか。それを考え、実行するのです。
うちの会社には伝統があるから変えるのは無理という意見もあるでしょう。それで諦めがつくのであれば、伝統に従うのもありです。
しかし、不満を抱えながら愚痴を言いながら働くのが嫌ならば、自分で今の環境を変える働きかけをするべきなのだと思います。
転職を選んだ私は、教育界の不満から逃げたことになります。実際、私一人で戦って状況を変えることは難しかったと思います。兼業申請を提出したりしてみましたが却下されましたしね。
私が次の職場で働き始めるのは4月からです。
今は新しい仕事に希望を抱きながら、今の派遣の仕事もあと半年もしないで終わりだなあと考えています。
でもきっと新しい仕事も、しばらくしたら慣れて不満が出てくるでしょう。
もしかしたら、また転職するかもしれません。
もしかしたら、次は環境を変えるためにもっと努力するかもしれません。
転職は経験したので、次は自分の力で働きやすい環境を手に入れる経験をしてみたいと思ったり思わなかったり。
一人ではなく複数人だったら何か違いが生み出せるのかどうなのかと考えてみたり。
次の挑戦は、自分で環境を変えられるように働きかけることになりそうです。
終わりに
皆さんが最近挑戦していることがあれば教えていただきたいです。仕事でなくても構いません。
私のプライベートの目標は「フルマラソン完走」と「割れた腹筋を手に入れる」です。
よければコメントで教えてください。
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