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冬季賞与のシーズンに入りました。

弊社では部課長や人事が絶賛、冬季評価の集計中です。

弊社の評価は年3回、賞与も併せて年3回です。

評価は年3回(等級評価)


前期3月~今期6月期 ➡8月以降の職務手当が昇降
今期7月~10月期         ➡12月以降の職務手当が昇降
今期10月~2月期      ➡4月以降の職務手当が昇降

新入社員は入社後1年目でも昇給機会が2回も存在しています。
入社後1年目でも等級評価で差がつくので、給与も賞与も同期間でも異なります。

賞与は年3回+α


前期3月~今期6月期    ➡夏季賞与
前期3月~今期10月期  ➡冬季賞与
前期3月~今期2月期       ➡決算月賞与

年3回の実績ではなく、前期3月からの実績を実績指数として決められたテーブルに沿って賞与原資を上積みしたり、減額したり反映されます。

公式はシンプル


賞与原資/月×査定期間稼働月×実績指数×職位指数×MBO指数×全社評価指数

上記で支給される賞与が算出されます。

そこに部課長や経営陣の調整額を反映(マイナス調整は一切無し)させて経営会議で合意の下、支給されます。

実績指数は前期3月からの営業利益予算で。
職位指数は職位に応じて乗算される指数。
MBO指数は個人目標の達成率で算出される指数。
全社評価指数は全社コンピの評価から算出される指数。

※ちなみに、上記の計算式も全て開示されています。

賞与FBシート
 

冬季賞与であれば、賞与面談も11月末から12月中旬にかけて行われます。
その際、経営者である私が作成する「賞与フィードバック資料」を準備、各リーダーが賞与面談時に実績を共有、賞与原資の説明も丁寧に行い、各自に上長がフィードバックする仕組みになっている。

嬉しい決算特別賞与


年3回の賞与ですが、さらに嬉しい決算特別賞与も用意する事があります。

これは決算予測が立つ1月の月次監査終了後から2月上旬にかけて今期の着地数字が予算を大幅に超える際、キャッシュフローも考慮の上(在庫商売の為、当然、考慮しなければ意思決定できない)で賞与支給額に上乗せできるかどうか、経営会議で協議しています。

通常の賞与や等級査定では入社歴は考慮せず、実績評価を基本としていますが、この賞与については、入社から現在までの貢献に対する感謝の意を込めるため、入社歴を指数として反映させ、支給することにしています。

物心ともに豊かな社員が付加価値に


私は企業理念を大切にしています。

企業理念を体現するために弊社が存在しているからです。

一文に「社員の生活向上」が入っています。

これは誰が何を言おうとも、弊社で「働いてくれている従業員が物心ともに豊かであること」を叶えられる企業でありたいと強く思ってるからです。

もちろん、無いものは無いので、あるものしか支払うことはできません。

よって、生産性(1人あたりの付加価値=粗利)は毎月、重要な指標として、月次監査終了後に確認しています。

生産性の高い仕事をさせる責任が経営陣には存在するし、従業員も期待に応えられるように仕事を創造する必要があります。

決して楽なことではありませんが、理念に据えて、皆がそれぞれの役割と責任を持って、尽力してくれているので、平均年収もリユース業界や小売業としては高い水準となっていますね。

評価制度もキャリア制度も、賞与の公式も、月次決算さえもフルオープンの弊社。ぜひ、ファッションやリユース業界に興味のある方はエントリーしてみてくださいね。





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