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Spartyのパーソナライズプラットフォーム構想 - 良いモノがあふれる時代の挑戦 -

"昭和はマスの時代   平成はブランドの時代   令和はパーソナライズの時代" 

これだけ情報接触行動が多様化し、良いモノがあふれ、自分に合っているモノがどんどんわかりづらくなる世の中で、モノ自体のパーソナライズの時代は絶対くる。そこで代表的な会社になりたい。 

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そんな呪文を唱えはじめ、創業して早3年が経ちました。Spartyの代表をしている、みやまと申します。

正直自分はあまり発信が得意ではなく避けてきたのですが、『SpartyってシャンプーD2Cの会社でしょ?』と勘違いされる機会が多くなってきた昨今。その間違いを正すべく、年の瀬ということも兼ねて、駄文を気の向くままに書いてみました。

1. 僕らの現在地 - パーソナライズ時代のバリューチェーンをつくる -

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現在僕らの会社は、『パーソナライズシャンプー MEDULLA』と『パーソナライズスキンケアHOTARU PERSONALIZED』の2つのサービスを展開しております。

『パーソナライズシャンプー MEDULLA』は、様々な困難を乗り越え、これまで約2年間で100万本以上をお客様にお届けして参りました。そして今年ローンチした『パーソナライズスキンケアHOTARU PERSONALIZED』も約半年でトップラインも大台に到達するまで急成長し、更に加速しております。

その中で僕らが注力しているのは、ブランドはもちろんなのですが、パーソナライズ時代のバリューチェーンの構築です。

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顧客データ基盤やカートシステムは社内のエンジニアによる自社開発。チャネル開発はご尽力いただいている数多くの代理店の方々とのWEBマーケの拡大・自社運用体制の構築・自社フラグシップ店舗の展開・美容室などの提携チャネルの拡大・リテール展開・グローバル展開と多岐に渡っております。

CX体験もできる限り内製化し、製造オペレーションや商品開発、コミュニケーションについても心から尊敬できるパートナーととともに、これまでのメーカー像とは異なる新しい取り組みをガンガン進めております。

ここまでが一般的に想像されるD2C企業としての僕らの現在地(詳細は長くなりすぎるので一旦割愛。めちゃくちゃ面白いことしているので、気が向いたら詳細書きます)。

2. 僕らの未来図 - オンライン上に百貨店をつくる -

ここからが本題の僕らの未来図です。僕らは来春にD2Cプロダクトの上段となる統合サイトを構築し、『パーソナライズプラットフォーム』化を推進していきます。

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言うならばオンライン上に”百貨店”を構築していこうという意思表明です。僕らの”オンライン百貨店”に並ぶ商品(テナント)は

・自分達が主体でつくるD2Cプロダクト(MEDULLA・HOTARU・他)
・他社と協業でつくるD2Cプロダクト(いくつかプロジェクト進行中)
・他社のプロダクトを委託販売(日本未上陸ブランドや独自性のある商品)
・そしてもちろん美容以外の領域のD2Cプロダクト(仕込み中)

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お客様の入り口はWEBはもちろんのこと店舗や提携チャネル、アプリ、LINEミニアプリ(チャット)、音声までそれぞれの特性に合わせたUXで拡大させていきます。

そこでお客様と接客させていただくのは僕らの”オンライン百貨店”にいる”オンライン外商部員”(=Spartyパーソナルエージェント)。お客様のあいまいな悩みに対して、データとコミュニケーションを基に、それぞれの領域であなたにあった最適なものを提案させていただきます。

もちろん僕らの”オンライン外商部員”は富裕層のごく一部に限られたものではなく、万人に開かれたものであり、テクノロジーの力でモノがあふれる時代における外商部員の民主化を推進します。

※外商部員の仕事について知らない方はこちら↓
https://www.wwdjapan.com/articles/1091922

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これを実現すべく来春に統合サイトと共にパーソナライズサプリメントをローンチするだけでなく、その先のTO C向けの遠隔診療を絡めたヘルスケア事業への投資を開始しております。

また組織としての力をより一段階上にあげていきます。自社開発組織の強化、自社広告運用組織の強化、自社リアルチャネル(提携含む)開発組織の強化、並びにブランド構築/品質管理・改善体制の強化に向け採用を加速していきます。

10年以内にこの世界を創り上げる。2021年Spartyの第二章が始まります。

3. 最後にブランド論

さて周りを見渡してみると、世の中には”ブランド”と呼ばれているものが溢れております。もちろん自分たちの「MEDULLA」や「HOTARU」もブランドと呼んでいます。

”ブランド”とは何か?自分は実業家なので、そんな定義に興味はないし議論したい訳ではありません。ただ一つだけ言えることがあるとすれば、人々が”ブランド”というとき、いまの状態の『点』だけ見ていっていることが多すぎると思ってます。

現在の『点』でバナーがおしゃれだから”ブランド”、現在の『点』でSNSの投稿がきれい/コミュニケーションしているから”ブランド”、現在の『点』で世界観があるから”ブランド”。

”ブランド”づくり(D2C)には教科書があり、それをなぞっていくことが正解。え、あの教科書にかいてあることやってないの?そんなの”ブランド”(D2C)じゃないよね?

マジかよ。”ブランド”ってそんな安いものでしたっけ?

自分の中での理解としては、”ブランド”というのは『線』だと思ってます。もっというと『その商品/サービスが時代の中で、既存の概念を覆す挑戦をどれだけしてきたかの歴史』こそがブランドたらしめるものだと思ってます。

思想が既存の概念から外れていて、それが少数の誰かを救い、いずれそれがメインストリームに移っていく、その歴史こそが商品/サービスを”ブランド”たらしめるものであり、そんな数年とかでできるものではありません。

裏をかえすと、”ブランド”を創るために僕らがやらなくてはいけないことは、誰もやったことない新しい挑戦をし続けることに他なりません。

それが”ブランド”となるかは、50年後、歴史が証明してくれます。

僕らのパーソナライズプラットフォーム構想はまず始まったばかり。一緒に歴史に足跡を残すべく、そんな”ブランド”を創るべく、挑戦の歴史を共に創っていきませんか?

Spartyは全職種、絶賛採用中です。僕らと美容/ヘルスケア、そしてその領域に限らない挑戦を一緒に推進していくメンバーを大募集しております。いつでも気軽にご連絡ください。一緒に『色気のある時代』を創りましょう。

↓絶賛採用募集中!お気軽にメッセージください!
https://www.wantedly.com/companies/sparty/projects

or こちらにメールください→ info@sparty.jp


・グローバル展開を牽引するグローバルCEO候補
・SpartyのUXをもう一段引き上げる経営目線を持つUXデザイナー
・Spartyの組織設計を牽引するCHRO候補

・単品リピート通販経験者(CRM・WEB獲得など全領域)
・CRMスペシャリスト(戦略設計から実行まで)
・ 制作進行が得意のプロデューサー(制作会社の方々、大歓迎!)

・楽天やAmazonでのモール販売を牽引する責任者候補
・自社運用チームを牽引する責任者候補
・メーカーでASPさんとやりとりをされているセールスの方々、ASPに在籍中のセールスの方々、弊社のWEB獲得を推進するセールス責任者候補として働きませんか?

他にも

・Spartyの商品開発責任者候補
・ゼロからのヘルスケアビジネスの新規事業立ち上げ責任者候補
・その他の領域(本当に様々!)の新規事業立ち上げ責任者候補
・協業を推進する広告代理店の営業などバランス感覚抜群のプロデューサー
・カートシステム構築を推進するインフラエンジニア
・抜群に優秀なインターン

などなど

その他にも多数案件がありますので少しでも事業や目指す姿に共感していただける方はお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

さて2020年がもうすぐ終わります。今年はどんな年だったでしょうか?年末に来年に想いを馳せる際に、少しでもSpartyのことを思い出してくれるとありがたいなーと思ってます。

一緒に最高な2021年を創っていきましょう!!よろしくお願いいたします!

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