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Manhattners猫のマグカップ


白杖の白状(こくはく)


ネコのマグカップの耳が折れました


 とても大切な、お気に入りのマグカップを落として、取手が取れてしまいました(涙)

 弱視の目は遠近感も狂います、テーブルに置いたつもりが、そのはるか手前で手を離してしまい、敢えなく落下(涙^2)

 結婚して暫くして、嫁が買い揃えた猫のマグカップ、Manhattnersという猫絵の画家さんの描くイラストを商品化したもので、5脚ありましたが、とうとう2個になってしまいました(涙^3)

 とても気に入っていたのです(涙^4)

 ”形あるものは、いつか壊れるの。だから、気にしないで”・・号泣(涙^5)

妻は弱視になってから、優しくなりました💌

 で、単細胞な私はその言葉を額面通り受けとめております。

 しかし、ここでふっと思うのです、妻に甘えても、自分に甘えてはならないということです。

見えなくなって、見えてくること


 人は日常生活の行動を、ほとんど無意識に行います。

 マグカップをテーブルに置く、こんなシンプルなことも、目の前のテーブルを確認し、空きスペースに目標を定め、そこまでの距離感を憶測し、行動する。

 こんな簡単な事が出来なくなってきます。これは、見えなくなって見えてくることの一つです。だけど、過去の体験から、見えてないことが相変わらず見えていない。今までと同じ行動をしてしまうと失敗をしてしまうのです。

 せっかく見えてきたのに、それを見ていないのですから反省です。ここは素直にならなければと思います。

 それから、形のないものの形も,見えてきます。

家族の形、夫婦の形、愛の形

 これらの形は、目で見えるものではありませんよね、だから今までよりもその形が見えてきたように思います。

 形ある物は、いつか壊れる・・・妻の慰めは、深い言葉です。

 壊していけないものを守り続けるには、見えないふりをせず、正しく見る、

心の視力は2.0でありたいと思います。




 

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