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話題のNFTを徹底解剖!

この文章を見てもらいたい人
✅ニュースや記事で見たけど、イマイチ分からなかった
✅NFTって聞いたことがあるけど、ぶっちゃけよく分からない
✅日常に直接関係しないので、あまりNFTについて調べなかった
✅クリエイターでこれからNFTを始めるか迷っている
✅個人で新しいビジネスに挑戦したい

今回の文章を読んでいただくことで、NFTの全体像が分かり、

ボンヤリしていた”NFT"について、人に説明できるようになります。

【そもそも、NFTって何?】

NFTは、”Non Fungible Token"の略で、簡単に言うと「世界中の人が、自分だけの「デジタル資産番号」を持てる」ということです。つまり、世界に一つだけのデジタルデータをあなたが発起人として所有できるのです。

ここで、キーポイントとなるのが、「ブロックチェーン」という言葉です。おそらく、聞いたことがある人は多いとおもいます。名の通り、ブロックのチェーンを生み出すテクノロジーです。イメージ的には、全ての取引・流通・やりとりが一つのチェーンで繋がっている状態を作る技術です。

分かりやすい例を挙げます。実は、私の実家は、お花農家なので、「花」を例に挙げます。お店で良く見るお花の多くは、ヨーロッパのオランダ、ドイツ、そして、ベルギーなどからタネや苗が輸入され日本で栽培されることが多いです。つまり、生まれは、EU圏内です。そして、タネや苗が世界中に流通しているのです。

しかし、多くの移動が行われると、「実際誰がどの国で作ったんだっけ?」と分からないことがあります。そこで、「ブロックチェーン」が役に立ちます。明確に生産物の動きが分かるような工夫ができ、購買する人の安心を引き立てる材料になります。

さらに、誰も流通を改ざんできないテクノロジーなので、透明性が高いのです。よって、お花よりも、人間の体に直接影響を与える、「食品分野」で活用されている事例が沢山あります。

ここで、NFTのお話に戻ると、デジタルデータも作成者が存在するのです。作品を作った本人が誰なのかが、いままでは、曖昧だったと思います。コピーも大量に存在していました。ただ、デジタルだけじゃなくて、リアルの場面でも「絵」の模造品も世界中で流通されていることもあったのです。大きな問題を解決するために生まれたのがNFTなのです。

結論ですが、あなたも、自分のデジタルデータを、世界中の人に紹介することが出来るのです。ワクワクするひともいるでしょう。

じゃあ、NFTを通じて何ができるのか?

現在では、「アート分野」が一番注目されています。「デジタルアートデータ」が資産になるのです。有名なところだと、Twitter創業者ジャックドーシー氏のツイートスクリーンショットが3億円になったようでした。ここでのポイントは、「一つの作品がコピー」されても、「作成元の本物」を常に証明できるということです。

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実際のツイートがこちら(上)

数字的なお話をすると、2021年、NFT自体が、「世界の音楽産業4兆円」と同じ規模です。今後2025年に「美術品市場7兆円」を超える9兆円の市場になると言われています。つまり、この2、3年で、伝統的な音楽業界がもう一つ生まれたと言えるのです。

巨大産業になるNFTですが、多くの人は、「じゃあ、実際に何が起きているのか?」というのが疑問になるとおもいます。

「デジタル関連の商品」が全てNFT化される動きが出ているということです。例えば、デジタル教材、動画、ソフトなど、沢山のデジタル資産がNFTとしてブロックチェーンと紐づけられることに想像が付きます。現在ですが、また次回に説明をしたい「メタバース」には、デジタルアート・土地・服・ブランドなどが存在し、それらがNFT化されているのが、第一歩なのかもしれません。

デジタル資産や、唯一無二にすべきものは、全てNFT化されていくのが、今後の展開になるのだろうと予測が付きます。

現在、NFT化されているジャンル

デジタルアート作品の「家」

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「デジタル住宅×NFT:マーズハウス(Mars House)」


仮想空間の「土地」

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The sandbox上の土地情報

有名ブランドの「服」「鞄」のデジタルデータ

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ファッションブランドKoH T

米プロバスケットボールのトレーディングカード

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資格や卒業のデジタル証明書

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アニメや動画などのお宝作品

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実際に、米シアトルには、NFTアートミュージアムもできています。

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まとめ

いかがだったでしょうか?「NFTの可能性は、無限大にある」と感じられたのではないでしょうか?

一言で言い換えると「デジタルへの透明性」が爆上がりしているとも言えます。

一方で、「私たちの生活へ具体的にどう影響があるのか分からない」ということで、

他人事に捉えている方も多くいらっしゃるようです。

しかし、私自身も興味を持ち始め、調べるにつれて、本当に深く、今までの暮らしを全て変えるような可能性があることも理解するようになってきました。

次回は、「【完全版】NFTを実際に体験し、仕組みを知ろう」という話をしていきたいと思います。

私自身が実際に体験し、勉強したことがより多くの人に伝わり、日本がより世界に近づけるように、多くの個人にタメになる情報や、コンテンツを今後も公開していきますので、これからもチェックしてくださいね。

お楽しみに。

ここだけのお話ですが、私もNFTに参戦中です。「日本に希望を与えるために、私自身が個人で世界に飛び立つ過程をお伝えします」。そして、「一緒に世界中を飛び回りたい。」色々な出会いをつくりたい!そんな人は、ぜひ、お声かけください。

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