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デザイン研究所 「古代エジプト文明」

 ここ「デザイン研究所」は、わたしくことSOZO(ソウゾウ)が日々描きなぐったイラストの数々を披露する場です。今日の気分は「エジプト文明」です。

わたしのロマンティック

 カラーバランスにこだわって、描いてみました。ぎりぎりダサいレインブーツがいい味をだしています。ぐっときます。

 古代エジプト文明の始まりはおよそ紀元前5000年ごろですって、今から7000年前、ハラリさんの本によれば7万年前には、わたしたちホモ・サピエンスは文化を形成し始めたんですって、十倍ですよ、十倍、すごいですね。
 その頃からきっと、なにかは着ていたのかも知れません。
 さて、そんな悠久の時間に想いを馳せるロマンチシズムはデザインを思案する者にとっては好物、ということで今回はエジプトっぽい服のイメージでデザインしてみました。

本日のファッション用語? なのか?:古代エジプト

エジプト文明が誕生し、人々が定住し農耕を開始したのは、およそ紀元前5000年ごろと考えられており[2]、紀元前4500年ごろにはモエリス湖畔にファイユーム文化が成立し、紀元前4400年ごろからは上エジプトの峡谷地帯を中心にナカダ文化が興った

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノースリーブのデザインが特徴的なルック

 カットアウトの入ったトップスは、切り替えのカラーリングによって、特徴的なデザインに仕上がっている。ブーツも同様に切り替えのカラーリングで表現され、全体的にシンプルなシルエットではあるが、古代文明の香りがするエキゾチックかつゴージャスな印象に仕上がっている。

バックが特徴的なルック

 カットソーなチュニックと、フレアパンツというシンプルなルック。ターバンと大小あるショルダーバックによって、エキゾチックな雰囲気に仕上がっている。異国情緒のなかに洗練さを感じるのはチュニックがベストマッチしているからだろう。

兵隊っぽい帽子が特徴的なルック

 クロップド丈のジャケット、動きのあるチュールスカート、布を巻いた包帯のようなデザインのインナー、それらのバランスの妙で、エキゾチックな雰囲気と同時に、強さや繊細さが表現されている。

アラジンっぽいルック

 じゃらじゃらとした装飾に、ワイドパンツ、モダンなスニーカー、布をまとったそのいでたちは神話にでてきそうである。アラジンはエジプトとは関係ないようだが、ディズニー映画よろしく、オリエント文明な香り残るエキゾチックな雰囲気に満ちている。舞台衣装のようでもあるが、各アイテムの細部のデザインはシックでモダン、シンプルなデザインで普段使いさえもできそうだ。

ストライプな生地が印象的なルック

 オフショルダーなトップスと、ロングスカートのデザイン部分のストライプの生地は、切り替え、ドッキング、レイヤード、と多様な表現方法で構築されている。どこか王国に使える高官のようでいて、知的な要素やゴージャス感、肩や手首の露出によって、セクシャルな印象さえも併せ持つルックだ。

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