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『経験の共有』をしたい

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

自然栽培農家のそよかぜ農園です。


11月は農園の収穫祭やお友達が来てくれたり
リアルで人と会えることが多く
あ〜幸せだなぁ〜と感じたのでした。

なぜ幸せだと感じたのか
なぜそういった機会を作っているのか
今回はそんな事を綴ってみようと思います。


-心地のいい雰囲気で-

今となってはマスクを外すだけでも
開放感があるような日常。

ずっと屋外ということもあり
マスクなしでみんなの顔が見られて
会話ができて、笑顔が溢れる。

会話などなくたっていいくらいの
心地のいい雰囲気は、その「間」すら
楽しめるのだ。

心地のいい空間で、ただ一緒に過ごす。

その空間と時間はなにか色々と
優しさで包み込まれている気がする。

だからこそ、深い話をしていると
もっと入り込めるし、深められる。

価値観を共有できたり
新しい見方を発見できたりするのだ。

違う意見だって受け止めて
すり合わせて、高めあっていける
そんな場でもありたい。

人が来てくれたときに
どうしたら心地のいい空間にできるか?
と考えて庭造りもしてきて
その庭も育ってきて
「わ〜素敵なところ〜」
と言ってもらえることも多く
こだわってきて良かった!と思う。

そして、まだまだこれからもそれは続く。


-感動の共有-

収穫祭ではさつまいも掘りをして
美味しいごはんをみんなで食べて
畑をまわったり
焚き火で焼き芋焼いたり
なんとなく語り合ったり

そんなひとつひとつの"感動の共有"
確かにそこにあって
確かな関係を築いている気がした。

みんなでさつまいもを掘って
この列を掘り終わったね!
というだけでただ一人で掘るより嬉しいし

美味しいごはんを
みんなで美味しいね!
って食べるだけでもっと美味しくなるし

この焼き芋はできたかな?もう少しかな?
わー美味しくできた!
と頬張る焼き芋は格別に美味しい。

そういった積み重ねが
人と人との関係を築いていって
確信的なものに変えるのかもしれない。


と考えるとそれって家族もだよなぁと思う。

毎日の時間と空間といっぱいの共有で
築かれた絆なのだ、きっと。


-確かなもの-

私たちはなるべく多くお客さまと会いたい
そう思っている。

どうしても言葉だけでは、写真だけでは、
動画だけでは、伝えきれないことがある。

直接会って話したときの雰囲気だとか
表情だったり、言葉の感じだったり
場所から感じてもらうことだったり。

どういう想いで自然栽培をやっているのか
どういう考えで生きているのか
これから何をやっていきたいのか
などの壮大な話と細かい話は
やっぱり直接でないと伝えられないのだ。

そして、それを共有できると
その関係は以前よりも"確かなもの"になる。

それは、作り手である私達にとっても
食べてくれている方々にとっても
両方に対して良くなる。

Win-Winでいられる関係っていい。

それを心から思えていることが大切。

そういった関係を築いていきたいから
私たちはお客さまをお誘いして
時間と空間を共有している。

お互いに"確かなもの"を掴めるように。


-農園に来られなくても-

ただ、距離的な問題やいろんな事情で
農園まで来られない方も多いので
instagramで日々のことをお届けし
noteでもなるべくお伝えしている。

instagramもnoteもお客さまへ届け!
という目的のツールなので
宣伝目的な感じではないのだ。
(多分、見てれば分かると思うのだけど)

なので、なるべくこっちのツールも使い
みなさまと色んなことを共有していきたい。

だからこそ、反応をいただけると嬉しく
おしゃべりできている感覚になるので
コメントなどはとても嬉しい。

いつも温かなメッセージ
ありがとうございます!!

また、東京の成城にある"メゾンキナ"さんや
埼玉県の鳩ヶ谷にある"風の森キッチン"さん
ではうちのお野菜を使ったお料理も
いただけるのでぜひ足を運んでみてくださいね!


今回もお読みいただき、ありがとうございました!

温かな雰囲気で、今日も過ごしたいですね。

-そよかぜ農園-

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