見出し画像

ホラー小説家 澤村伊智の話

自己紹介

こんにちは。ハートフルそよかぜのA型に通所しているDです。
1年前からうつ病を患い、社会復帰の足がかりとして福祉サービスを利用させていただいております。主に、デザイン・事務の業務に就かせていただき、今回はライティングの業務にチャレンジさせていただきました。


初めてブログ記事を書かせていただく上で、まずは自分の好きなもの
のことから書こうと思い、趣味の読書について書いていきます。
とは言えど、読書を本格的に始めたのが自身が鬱病になり、退職した1年前からでして、読者としても初心者なのでご容赦ください。(体調によっては文字が全く読めなくなる日もあり、本当にゆっくりと読書と向き合っています。マイペース大事!)


まず、今回は私の好きなジャンルであるホラー・ミステリー作家の一人、「澤村伊智」さんの紹介をします。


澤村伊智さんの紹介


大阪府生まれ。幼少の頃より、怪談やホラー作品に慣れ親しみ、大阪大学を卒業後、出版社に入社。2012年はるに退職しフリーライターになる。2015年「ぼぎわん」という作品で第22回日本ホラー小説大賞大賞を受賞。2019年に「ぼぎわん」のタイトルを変更し「来る」というタイトルで映画化され、岡田准一さん主演、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡さんも出演するメジャーな作品として、広く一般的にも認知が広まったように思います。
特筆すべき作風としては、巧妙な語り口と物語構成。そしてなんと言ってもしっかりと怖いです。これぞホラー小説の教科書と言ってもいいくらいのクオリティであると感じます。


著書の紹介


"ぼぎわんが、来る" あらすじ

「幼少期に謎の怪物“ぼぎわん"に遭遇した田原秀樹。 社会人になって、家庭を持った彼の元に謎の訪問者が現れて以来、彼の周りで不可思議な怪奇現象が起こる。」

私は「来る」の映画から入ったのですが、小説版で続編も書かれていることを知り、個人的には小説版のほうが100倍面白く、100倍怖かったです。

やはり映画の決められた配役、映像の中で物語を追うよりも、自分の脳内でシーンを構築するほうが性に合っていました。映画の原作である「ぼぎわんが、来る」は、特殊な能力を持った「比嘉姉妹」という姉妹を軸にシリーズ化されてあり、「ぼぎわんが、来る」→「ずうのめ人形」→「ししりばの家」→「ならどきの首」→「ぜんしゅの跫」…とタイトルからも不穏な雰囲気がしっかりと滲み出ており、すぐに最新作まで全て読破してしまいました。ネタバレは一切したくないので、まずは映画を見て少しでも気になった方は著書を手にとって見てはいかがでしょうか。


2021年現在、著者の最新作


鬱病になってからというもの、外に出るのが億劫になりがちだったのですが、買い物など欲しいもの目当てになると外出のきっかけになり、趣味があってよかったなあと感じました。そこで現在本屋に足を運んで買いに行きたいのが、澤村伊智さんの最新作、「邪教の子」です。


"邪教の子" あらすじ

ニュータウンを舞台に、新興宗教にがんじがらめにされた少女を救い出す一部始終を描いた文章を読むという形式で始まり、その文章には違和感が至るところに隠されていて、その謎が明かされてからも驚きの連続なので、最初から最後まで一気に読めてしまう没入感を味わうことが出来る

というレビューを読み、購入するのが今から楽しみです。


ホラー作品の持つ癒し効果


最後に、ホラー作品の持つ癒し効果という記事を見つけたのでリンクを貼っておきます。ホラー映画が不安解消に役立つかどうかは人により、セラピストと話し合って検討したほうが良いようですが、怖いものに惹かれる人にとってはアドレナリンの大量分泌と安堵感がもたらされることが実証されているようです。


以上、偏った内容になってしまいましたが、少しでもピンと来てくださる方がいれば幸いです。Dでした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


障がいや難病をお持ちで就労支援を受けたい方


そよかぜでは生活や就労について無料相談を承っています。LINEでもお気軽にご相談ください。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?