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「上京日記①」

(珍しく間が空いてしまいました。その理由はこれから続きます。私は元気でやっています。)
 
まさか!まさか、こんなに感染者が増えるなんて思ってもみなかったんです。
今週11日の月曜日から13日の水曜日までの3日間。
夫と私は久々の夫婦二人旅に出かけていました。
 
それも爆発的に感染者が増えだした中、東京へと行ってきました。
なぜこの時期を選んだのかというと、私が「ハリポタ」に嵌っているからです。
今現在、赤坂ACTシアターでアジア初『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台が公演されています。
その舞台の発表とチケット発売の告知があった時点で、またまた「ハリポタ」愛がむくむくと湧き出してしまい、チケット発売初日はPCとにらめっこ。はじめアクセスできず泣きたくなりましたが、あきらめず再びトライすると、なんと!1階席のチケット取れちゃいました。
 
一人ではもったいないので、夫と息子とどっちを連れていくか迷いましたが、久しく旅行に二人で行っていなかったので、夫に休みを取ってもらい今回いっしょに行くことにしたのです。
舞台公演の感想は後日、「ハリー・ポッター沼にはまった顛末」枠で語りたいと思います。
チケットも取れたし、当時(3月)感染者も落ち着いていたし、安心して飛行機と宿泊の予約を取りました。
もちろん感染がゼロになることはないけど、感染対策をどの施設も公共交通機関もしっかり取っているはずだし(各HPなどでも万全を施している旨告知されています)、自分でもそこは油断しないようにずっとしています。
 
だから今週に入ってもどんどん感染者が全国的に増え続けても、東京へ、いえ、「ハリポタ」のために行ってきました。
 

肝心の「ハリポタ」舞台は上京2日目で決定です。
初日と最終日の予定はあらかじめ“旅のしおり”を自分で作成し、初日にまだ二人とも登ったことがなかった“東京スカイツリー”に行くことにしました。
 
こちらも事前に予約を取っていたし、平日ということもありすんなりと入り登っていくことができました。

ほぼ真下からのアングルは見上げるのがつらい

東京タワーに登った時もその高さに驚いたけど、こちらは勿論それ以上。
こんなに頑丈で屈強な鉄骨の柱を見ると、月までエレベーターを伸ばしたいとの言葉をちょっぴり信じてしまいそうになりました。

ちょうど行ったときは、『ジョジョ』とのコラボイベントでイラスト展示がなされていました。
ただ登るだけでなく、イベントも同時にやってくれるから楽しさも倍増ですね。

撮影スポットが用意されていました
各登場人物のイラストがたくさんでした

それからうわさのガラス床の上にも立ってみました。多少覗ける下方を見ると、さすがにぞくっとしました。
夫は立つことができず、私に
「よくそんなとこ、立てるね!?」と驚いていました。意外と心臓が強いのかな?

ぞくぞくの景色

もちろん完全対策に関しては気を配られていて、エレベーター内では会話は禁止と案内されていましたし、平日だったから込み合うほどの入場者数ではなかったけど、一度に入れる人数は制限されていたと思います。
 
お土産を少し買って、次は浅草へ移動です。
ずっと以前も行ったことがあったはずなのに、あまり覚えていなかったのです。

この日だけはお天気よくてかなり暑かったです

仲見世通りもぶらぶらしながら、浅草寺まで行きお参りしてきました。
でも今回は初めての体験をしようと、人力車に乗ってみました。
 
実はYA小説にその名も『車夫』(いとうみく 作)という本があり以前読んだことがあって、ぜひとも乗ってみたいと思っていたからなのですが、この本の感想はまた別の機会に書かせてもらいます。
 
とにかく車夫の力強いこと!(二人も乗ってますからね…。太り気味の大人がね。)
それに通りも少なくない車道で、自由自在に人力車を操って、駆け抜けるときのあの切っていく風!
その日は晴れ間も出て暑かったので、その風がめちゃくちゃ気持ちよかったのです。
(ここでも思いっきり外でのお仕事なのに、マウスシールドをつけての対策をされていました。)
そして観光案内もしてくださり、「へえ~…」と知らないことも楽しく教えてもらい、今回乗ってよかったなぁと自分で旅の予定を立てて成功したことに満足したのでした。
 
余談ですが、歩く距離は田舎の人間より都会の人の方がたくさん歩くというのはよく言われることですが、まさに今回もそれを体験してきました。
空港から一旦ホテルまで行き荷物をチェックインまで預かってもらい、それから押上のスカイツリーへ。
浅草までギリギリ歩ける距離ではありますが、とにかくすでに汗びっしょりですので電車を利用しましたが、それでも駅のホームまでの移動も半端なく歩くのですね!
車夫さんの上野方面(アメ横)をお勧めされたのでそちらへも行ったし、とにかく地元にいる時よりもかなり歩きました。
その歩数、16000歩余り。足、疲れました~。
でも楽しかったので良しとしますね。
 





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