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息子二人の子育て日記

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約十数年に渡る子育ての記録の中から、息子たちの発したおもしろい言葉や、気になったことを抜粋しています。 まだアップしていない記事も今後加えていく予定です。
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2022年1月の記事一覧

「次男、舞台に立つ」③

「次男、舞台に立つ」③

まだまだあった、次男の晴れ舞台の様子。
年少時のクリスマス音楽会のことも残しておこう。

この園の発表会の出し物は長男の時から毎回同じだが、歌に演奏、レコード劇のパターンである。

1学期おわりの次男にとってはじめての音楽会は、惨憺たる結果だったので私としては、2学期のこの時もかなり不安。前回のお誕生会の出し物では、なんとかやってくれて涙ものだったが、はたして今回も同じようにうまくできるかなと、ハ

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「幼稚園で三者面談」

「幼稚園で三者面談」

これは幼稚園であった、次男の年少さんの時の三者面談でのこと。

普段何を園でやっているか、何か子供のことで心配事はないか、園に質問や要望はないかなどを、担任とお話をした。

次男に関しては、いろいろ心配のたねはあったので、前もっての質問のアンケート用紙にもいくつか書いておいた。

1 ご飯を食べる時、おちつきがないのでお行儀よく食べているか。

2 いろんなお友達と遊んでいるか。

3 おかたづけ

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「記念すべき第1号~乳歯がとれました」

「記念すべき第1号~乳歯がとれました」

小学校1年生の秋、長男が自分の歯の違和感を訴えだした。下の前歯の裏に何か固いものが障って気になるというので、見てみると乳歯のうしろにおとなの歯がすでにはえてきていた。

長男はこの時まだ、どれひとつも乳歯がはえかわってもいないしぐらつきもしていなかった。同じ年のお友達は、早い子で幼稚園の頃にはえかわる子もいたし、小学校でもクラスの子のほとんどが、前歯がなかった。

もっとも、下の奥歯のもうひとつ後

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「保育時間が短くて…」

「保育時間が短くて…」

次男の幼稚園の登園時間は、送迎バスのルートで早かったり遅かったりと、その子によって違っていた。
我が家の近くを通るルートは、一番早い便なので朝8時10分に家を出る。
もちろん、第2便という遅い時間のルートも存在した。

朝も早いなら、帰りのバスも一番に乗り込まなくてはいけないのである。
保育時間が午後1時半に終わり、わが家近くのバス停に午後2時5分頃に着く。
お昼ごはんを食べてわりとすぐにバスに乗

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「次男、舞台に立つ」②

「次男、舞台に立つ」②

それから次は、クリスマスの発表会を迎えた次男。前前日に熱を出してしまった。

ショックである!37.9度だったので、高熱というわけではないけど、薬は飲ませておかないと。

そしてやっぱり、嫌がるのよね~。次男は薬が大の苦手で(好きな子はまずいないか・・・)、飲ませるのに一苦労する。これが本当に私にとっては毎回ストレスなのだ。結局泣くまで拒み続け、半ば無理やり飲ませた。これが一番嫌なこと。本人も嫌だ

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「次男、舞台に立つ」①

「次男、舞台に立つ」①

我が息子たちが通った幼稚園は、音楽系の園で、年間に行われる音楽発表会は他の園よりも断然多い。日常的に先生方は、楽器演奏の指導を園児たちに行っていて、その成果を発表する機会も当然多くなる。

うちの子どもたちに、特別楽器が上手くなってほしいとかの希望があったわけではない。でも、みんなで協力してひとつのことを成し遂げる、というのを経験することは無駄じゃないよね。

そんな発表会だが、次男に関してはいろ

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「残していてよかった、子育て日記」(序)

「残していてよかった、子育て日記」(序)

子どもたちが小さかった頃、パソコンが普及し始め何にも知識がない中、自治体が当時開いていた無料のパソコン教室へと通った。

パソコンで何かをする、という目的はなく物珍しさだけでインターネットというものを見てみたかった。基礎知識と安いパソコンを手に入れ、メールに届いたプロバイダのホームページへアクセスすることが初心者の私の日課となった。
 

そこに開設されていた初期のSNSのような自分のためのページ

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