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クリプト時代の序言 No.12「視点」

クリプト時代の序言

No.12「視点」


子供の頃、
「親になった時、あなたも、親の気持ちがわかるわよ!」

なんて言われたことありませんか?

もちろん、
同じ立場になった時に、
気付くこともありますが、
時代や環境の変化、
また、状況次第で、感じ方は異なります。

親の立場、子供の立場、
それぞれ一方方向の押し付けが、

善 ⇄ 悪

正 ⇄ 否

陽 ⇄ 陰

表 ⇄ 裏

などの、
境界線をつくり、
2色に思想分類することを
無意識に強いられてきました。

この思想分類の無意識な蓄積が、
クセとなり、臨機応変
視点を変えることを鈍感にしているのです。


例えば、
無意識に自分本位の視点で、
物事を解釈し、都合良く優先させる。

自分の視点ではなく
周りと同じ目線に合わせて、
物事を捉える。

これらは、を無意識に求めた結果、
安心できる立場を確保したと
自分に言い聞かせていますが、

実際は、
不確かで納得のいかないことに
薄々気付いているからこそ
常に、不安や恐怖がつきまとうのです。

を選んでも、
不安や恐怖が拭えないなら
いっそのこと、その境界線、
ごちゃ混ぜにしてみませんか?

2色に色分けすることなく、
自分が、色んな色に変化してみる。

今まで、見えなかった色や
見たことのない不思議な色
その多色に出会えた時、
自然と、不安や恐怖が和らぎます。

同じ立場にならずとも、
相手の気持ちが察知できたり、
憂鬱な気持ちが軽くなることでしょう。


境界線をなくすことによって、
様々な視点から、
虹色の変化を体験してみてください。


SOWAKA


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