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クリプト時代の序言 No.20「臨機応変」

クリプト時代の序言

No.20「臨機応変」


梅雨の時期に見頃を迎える
『紫陽花』の別名を知っていますか?

土壌の性質によって、
色合いを変え、
咲き始めてから終わるまで、
何度も色を、変化させる種類もあることから
『七変化』と呼ばれています。

時として、人は、
生活や、境遇が変化したとしても
自分を変えようとはせず、
うまくいかないことを
周りのせいにして、
自分色に染めようとします。

その方が早いし、自分に有利で、
ラクだと思っているからです。

『紫陽花』とは真逆ですね・・・

しかし、
これからの時代は、
社会の様々な
トランスフォーメーションの流れを恐れず、
臨機応変に『七変化』させて、
自分自身がトランスフォーメーションしていくことが大事です。

これは、周りの環境に、
無理に合わせる、
ということではありません。

『七変化』なので、
自分を、生きやすい状態や、
環境に変化させていくのです。

例えば・・・

自分の身を守る為に、
必要な知識を身に付ける。

誰かの間違いを正すのではなく、
イマジネーションを駆使して、
視点を変え、情報の本質を見極める。

敵が多いと感じる場所から離れ、
心が軽くなるような、
自分のアビリティを活かせる場所を探す。

どんな環境や、
状況にも対応できる柔軟性が、
臨機応変判断にも繋がります。

そして、
『七変化』の最中には、
孤独と向き合う覚悟も必要です。

けれど、
自分も他者も、常に、
皆それぞれが異色であることを
あらかじめ認識していれば、
孤独に対する恐怖は、和らぎます。

綺麗な色を保とうとするより、
自然のまま、吸収したもので、
どんどん変化していく自分の色を
俯瞰で楽しむ余裕があると、
世界が少し、違って見えてくるかもしれません。


SOWAKA

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