見出し画像

クリプト時代の序言 No.15「イマジネーション」

クリプト時代の序言


No.15「イマジネーション」


妄想とイマジネーションの違いは
どこにあると思いますか?

願望を、思い描くと
叶いやすいと言いますが、
実際は、なかなか思い通りにならない。

紙に書いて、いつも見えるところに
貼っているのに、待てど暮らせど
現実にならない。

もしかしたら、
それは、
ただの妄想だからかもしれません・・・


大手企業に入って、
コーヒー片手に颯爽と歩く充実した毎日。

稼ぎのある優しいパートナーとの優雅な生活。

プロスポーツ選手としての輝かしい日常。

スタイルの良いキラキラした自分。


これらは、
今の自分が認識する世界だけを見て、
そうなることが幸せだと、
思い込んでいる可能性があります。

私たちは、
既存の幸せのテンプレートに近づけようと、
無意識に努力をします。

しかし、
理想に近づこうと
あれこれ思い描いても、

自分の持っている型や品番が、
違っていれば、
当てはめようとしても、合いません。

かろうじて
ハマったとしても、
窮屈で、しっくりきません。

だから、永遠に次なる願いを
紙に書き続けてしまう、

これが、妄想です。

これからの時代に、
必要とされるのは、
既存のテンプレートの妄想ではなく、
自分の可能性を信じたイマジネーションで、
目標を描くことです。

まずは、
頭の中で、今現在、関係している
人物や、環境を整理する。

そして、
必要ではない物や、
人物が存在しない世界。
今の立場とは違う自分がいる世界。


AではなくBの世界。

それが、すなわち、
パラレルワールド。

並行していくつもの世界が
存在していることを、
まずは、認識してみてください。

そうすることで、
微妙なズレにも素早く対応し、
Bで、しっくりこないと思ったら、
Aの世界に移動することが可能です。

イマジネーションを駆使することで、
自由自在に、自分の理想とする世界に、
近づくのです。

繰り返すことで、
並行している世界の自分も
イマジネーションすることができるので、
無意識に、キュレーションが、
使いこなせるようになります。

理想とする自分に、
なかなか近づけない時は、
隣の世界で、生活している自分を
俯瞰的に見てみましょう。


SOWAKA


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?