「コミュ力」を高めるためには
こんにちは!
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ソヴリックコーポレーション広報担当です⭐
新年あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
私たちのコミュニケーションには、2つの要素があります。
ひとつは、「言葉」や「文字」「表情」など、我々が比較的容易に感知できる「コンテンツ」
もうひとつは、相手の「感情」や「意識」「価値観」など、表から見えにくく感知が困難な「コンテクスト」
この両方に気を配ることが重要です
「コミュニケーション力が高い」状態を目指すにあたり、多くの人は前者の目に見えてわかりやすい「コンテンツ」を強化しようとするものです
「面白く相手を惹きつける話題を提供する」
「ロジカルでわかりやすい構成で伝える」
「大きな声でハキハキと、笑顔で話す」などが挙げられます
もちろんこれらも重要ですが、実は効果が大きいのは後者の「コンテクスト」を意識することです
相手の状況や感情を意識しながら会話するほうが、効果は大きいのです。
特にビジネス上のコミュニケーションの場合、相手が自分と同じ感情や共通の価値観を持っていることはあまり期待できません。
「コンテクストを意識する」といっても具体的に何をすればよいのでしょうか
大切なのは、「聞く」ではなく、「聴く」こと。つまり「相手の話に関心を持ち、積極的に耳を傾けること」です。
コミュニケーションの方法論では、どうしても「話す」方面のノウハウが重宝され、「聴く」ことはあたかも受け身の行為であるかのような印象を持たれがちです。
中でも大切なのが、相槌です。
会話における相槌の効用は、少しの配慮で好印象を得られる大変大きなものですが、意識的におこなっている人はさほど多くありません。
相槌は相手の話への積極的な興味関心を示す方法でもあります。
「ええー!」「そうなのか⁉」「驚いた!」「すごいなあ」「なんだって⁉」「そんなことってあるんだね!」「知らなかった!」「本当か⁉」などという積極的な反応が返ってきたら、話し手としても「自分の話に興味を持って聴いてくれているな」と張り合いが出るものです
「それからそれから」「で、どうなったんだ⁉」「続きを聴かせてもらえる?」などの能動的な反応が返ってくれば、話し手は確実に盛り上がり、もっといろいろなことを話したい気分になることは間違いありません
さらには、積極的な興味を持って聴いてくれている相手に対して親近感を抱くようになるのです
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