その目標は本当に自分の欲求に結びついていますか?

どうも、そうたろと、申します。


僕は読書が趣味で、元々暇な時に「Yahoo知恵袋」などに投稿された深刻な悩みに答えていたりしていました

ですが、もっと多くの人に知識を共有したいと思ったので、noteで少しでも多くの人に知ってもらい、役立って貰えるような記事を目指し書いています。

普段から多くの人から支持されている授業、研究をベースにし、そこから役立つ情報や知識を紹介しています。

ですが、心理学などの知識は不思議にもあまり日本人に浸透していません。なので、ここからご紹介する行動を実行できれば、周りとは少し違った成果が期待できます。

僕も紹介していく知識を最初に見た時は皆さんと同じく、「これほんとに効果あるの?w」と思ったのでそこはご安心ください。


【ぜひ短めの電子書籍を読む感覚でご覧下さい。】

ではさっそく参りましょう。


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「セルフ・コンコーダント・ゴール(真の欲求に結びついた目標)」とは、心の奥底にある個人的な信念や強い関心から追求される目標のことです。

心理学者のケノン・シェルドンとアンドリュー・エリオットによると、こうした目標は「自らの選択に基づいたもので、自己と一体化している」といいます。

目標を自分の欲求に深く根ざしたものと感じるためには、それが義務として課せられるのではなく、自らその目標を選んだと感じられることが必要です。

さらにその目標は、他の人に自分を印象づけたいという気持ちからではなく、自己の一部を自ら表現したいという欲求から生まれたものと感じられる必要があります。

この分野の研究では、社会的地位や銀行口座の残高といった外的なメリットから感じる意義と、個人としての成長や他者とのつながりといった内的なメリットから感じる意義との間には、質的な差異があるとされています。

通常、▶経済的な目標のほとんどは、自らの欲求に深く根ざしたものではありません。◀

それは内的要因からではなく、外的要因から生まれています。

自己実現のための目標を見極め、追求することは明らかに有益ですが、それはど簡単なことでもありません。

▶まず自分が人生で何をしたいのかを知り、次にその欲求に素直になる勇気をもつことが必要です。◀


【Think】

・あなたの「セルフ・コンコーダント・ゴール」は何ですか。

・目標追求の妨げとなる内的、または外的な要因はありますか。


・セルフ・コンコーダント・ゴールを設定する


一般に、自分の目標を明確に表現し追求することができる人々は、そうでない人々よりも成功し、より幸せを感じています。

▶人間関係から仕事まで、人生にとって重要な分野で心の底から本当にしたいと思うことは何か、自分に問いかけてみましょう。◀

それぞれの分野ごとに次の目標を書きだしてください。


◆長期目標


はっきりとした人生の方向性をもって、1年から30年という長い期間の中で達成したいと思える具体的な目標。ハードルが高く、成長させてくれる目標でなければなりません。

長期的な幸せの観点でいうと、あなたが実際に目標を達成できるかどうかはあまり重要ではありません。

こうした目標をもついちばんの目的は、いまここを感じながら人生という旅を楽しむ自由を手にすることにあります。


◆短期目標


これは長期目標を達成するために、少しずつ段階分けしたものです。

長期目標を達成するために、これからの1年、1カ月、1日、それぞれ何ができるかを書きだしてください。


◆行動計画


実行しようと思う行動をスケジュール帳に書きこんでください。

毎週もしくは毎日できる習慣のようなものもあれば、単発の行動も考えられるでしょう。

自分のための明確な目標がなければ、外からの圧力に押し流されて、自分の欲求に根ざした活動をすることはできなくなってしまいます。

▶外からの要求に受動的に応じていくだけなのか、それとも積極的に自分の人生をつくりあげていくのか、◀あなたはよく考える必要があります。


ここまで見ていただきありがとうございます

最後にあなたの背中を押す名言を添えておきます

「望ましい環境の中で受動的に生きていくよりも、価値ある活動に熱中して目標に向かって進んでいくことによって、幸福は大きくなる」

心理学者デイヴィッド・マイヤーズ/エド・ディーナー


この記事が少しでもあなたの人生に役立てば嬉しいです。



それでは、また次回お会いしましょう。

ばいばーい(^_^)/



































出典 : ハーバードの人生を変える授業

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