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【お料理】 手羽元と大根の照り煮 (調理時間:30分)

・お酢を使うとお肉が少しさっぱりと仕上がる。
・旬の大根を鶏の旨味が引き立てる。

この季節、兎にも角にも大根を食べている気がします。
大根おろしに煮物、葉っぱの方も手に入ったら漬物にしたり乾燥させたり。
料理研究家の土井善晴さんが仰っていたような「大根の一年」というものは、日々の食事を作っていると、確かに存在するのだろうなと感じます。

以前に「ひらす大根」のレシピを書きましたが、今回はお肉で。
鶏の手羽元を使って照り煮を作っていきます。
手羽先でももちろんOKですよ。

☆材料はこちら

・大根
・鶏の手羽元
・生姜
・酒
・みりん
・濃口醤油
・酢
・砂糖

まずはお水を入れた鍋に大根を入れて火にかけます。

ふつふつしてきたら、酒、みりん、醤油を入れてアルコールを飛ばして味見をします。
味がある程度整ったら、お酢を少々入れた後にお砂糖を加えて味見をします。
けっこうしっかりとした味付けをした方が美味しいと思います。
味が整ったら、手羽元と擦りおろした生姜を入れて、さらに煮込みます。

アクが出たら適宜すくって、じっくりことことと煮込みます。
手羽元は火の入りが思っているより遅いので、弱火で十分に煮込みます。

皮の部分がぷるんとして、良い照りが出てきました。
味付けをしてから、だいたい20分ほど煮込むと出来上がりです。

お酢をちょっと入れることで、鶏が少しさっぱりして引き締まります。
今回のお砂糖は、きび砂糖を使いました。普段はてんさい糖が多いですが、このお料理は、お酢のさっぱり感を差し引いても、どちらかと言えばこっくりした旨味がほしいと思ったからです。

とはいえ、何度か作ってみてお好みの味付けを見つけるのが一番でしょう。
材料も比較的安く手に入りますし、何より美味しいので、たくさん作ってみて頂けたら嬉しいです。

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