【お料理】 柚の香おにぎり (調理時間:15分)
・凛とした柚子の香りが口いっぱいに広がる嬉しさ。
・色も綺麗でお弁当にも。
柚子ってなんであんなに人を魅了する香りなんでしょう。
職場で柚子を搾っていたら、建物の入り口まで柚子の香りがすると言われました。
冬至にはお風呂に柚子を入れる喜びや、冬の鍋物のポン酢にはきっと柚子が美味しいですし、愛おしてくてたまらない果実のひとつです。
季節ごとのおにぎりを作るのが好きな私は、初夏には「新茶のおむすび」を投稿しました。
握り方などはそちらに書いているので、参考にしてください。
☆材料はこちら
・炊き立てごはん
・柚子
・塩
シンプルでよき、ですね。
柚子は地域でいろいろな種類があるようです。お気に入りの香りのものをお使いください。
まずは柚子を綺麗に洗って、黄色い部分を擦りおろします。
あまり力を入れると、柚子が痛い思いをして白い部分まで削れてしまって、苦味が強くなるので、赤ん坊の体を洗ってあげるように丁寧に優しく擦りおろします。
余った身の部分は果汁を搾って、他のお料理にお使いください。
部屋いっぱいに、手にも柚子の香りが広がります。
この香りを一番近くで楽しめるのは、お料理をする人の特権ですね。
炊き立てご飯に削った皮を混ぜ込みます。
あまりたくさん混ぜないように、和えるような気持ちで全体に行き渡らせます。
おにぎりを握ります。
手を綺麗に洗って、手水・手塩を付け優しくまとめながら、最後に少しだけきゅっ、きゅっと形を整えます。
柚子の凛とした香りがお口いっぱいに広がり、それをお米の甘味が後追いしてきます。
お弁当に入っていたら、なんか嬉しいですよね。
今度、お茶のおむすびとゆかりのおにぎりと一緒に、3色おにぎり弁当とか、作ってみようかなあ。
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