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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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#友達

不登校娘の中学一年生の終わらせ方。

今日、ぴぃの中学一年生が終わった。 年明けから、ぴぃなりに動き出し、週1、2回の登校のほか、 月2回の教育支援室での面談 週1回の学校支援「新しい居場所」への通所 全ては、自分が願った中学生になるために、自分で選択して、自分で決めた。 最終日は絶対に行く。 そう意気込んでいたが朝からなんだか不調気味。 離任式の後、気持ちが悪くなったからと保健室へ。 どうしてかは聞かなかったけど、泣きながら行ったとか。 その後教室に戻り、最後に先生から通知書を渡される時間。

娘の心の成長と、環境の変化と、心強さ。

さて、最近のぴぃさん。 学校に行くとも行かないとも言わず、薄着でリビングに転がってYouTubeを見ながら絵を描き続ける。 中学校入学前の通常運転に戻りつつあります。 先週までは、テスト前に提出しなければいけないというワークに追われ、泣きながら机に向かう時間がわずかにあった。 勉強するということにブランクがありすぎるぴぃは、やりたくてもできない自分に苛立ってはあきらめるを何度も送り返し、結局、ワークをすすめることをやめた。 ただ、今週の木曜日と金曜日に控えた初めての

我が事のように嬉しかった、よそのお兄ちゃんの話。

いつもぴぃを迎えにきてくれるお友達Eちゃん。 そのママは唯一のママ友と言っていいほどの関係。 親子共々、私たちを優しくサポートしてくれている親子。 ママとは週に一回の夜散歩で5000歩近く歩きながら、子供のことや仕事のことをたくさん喋り倒す。 どうしてそこまでの仲になったのか・・・ もともと、ぴぃとEちゃんとは小学校に入ってから知り合った。 1年生だけ同じクラスだったけど、3年生まで同じ学童。 学童にはぴぃと同じ保育園だった子は1人もいなかったから、どこに所属し

卒業文集に込めた不登校娘の思い。

ぴぃは土曜、1人の力だけで文集を書いた。 先生には「お母さんに助けてもらいながら頑張って書いてみて」と言われていたが、1人で書き上げた。 私はきっと、変に口出しして、ぴぃが伝えたい内容とは別物にしてしまうだろうから、なるべくノータッチでいたかった。 いつものようにYouTubeを見ながら、書き上げるまでに2時間ぐらいかかっただろうか、「できた!」と言って見せてくれた、およそ400字ぐらいの下書き用紙には、びっしりと文字が詰まっていた。 パッと見た感じ、ひらがなばかりが

イヤイヤ踏んだ一歩の先に、娘の心の成長があった。

昨日ぴぃはやだやだ言いながら学校へ行った。 行かなくては気が済まない気持ちが勝ったとも言うべきか。 5時間目だけ。それが自分に課したミッションだったようだ。 小学校へ向かう最中も「行きたくない」を何回も言っていたが、足はしっかり学校への道のりを進んでいた。 下駄箱で見送り、家に帰る。 放課後お友達と遊ぶ約束をして帰ってくる。 でも体が疲れていてあまり気が乗ってないみたい。 私は、個人面談があり、学校行く予定があった。 まだほとんど進んでいいない文集のことを先生

「学校に行ってないんだからしょうがない」と言えるたくましき娘。

ぴぃはこの土日、お友達とお出かけしている。 土曜は、午前中にお友達から「今日お出かけできる?」とのLINEが。 一度その子と2人でアニメイトに行った日が忘れられないぴぃ。 お誘いが嬉しくてすぐに「できる!」と返事をする。 すると、他にも一緒に行く子が3人いて、みんなでクラスメイトのお誕生日プレゼントを買いに行こうという話だったらしい。 とりあえず、待ち合わせ場所と時間を聞く。 すると再び、お友達からL INEがあり、「1人の子の親が、誰か大人の付き添いがないと行っ

不登校の娘が運動会に爪痕を残した、奇跡のような一日。

行ったな、行ったんだな、ちょっと前までは行けるとも思ってなかった。 側転はしたいけど、学校に行くきっかけが見つからないでいた。 1週間前にお友達からぴぃが描いた塗り絵が入賞して学校に飾られてるから見においでと連絡が来て、1ヶ月ぶりに登校する。 登校した日をきっかけに、お友達が休みの日を使ってスポフェスのダンスを教えてくれるようになった。 そこから当日までの間、スポフェスの練習時間だけは学校に行った。 あれよあれよで、当日を迎え、ぴぃはちゃんと早起きをして学校へ向かっ

いよいよ明日本番!でも本番はオプションです。

今日は、明日に控えたスポフェスの最終練習が6時間目にある。 11時ごろ起きてきたぴぃ。 「6時間目に行くから。」と言い、朝をゆっくりやり過ごす。 「遅くても13時半には出るよ」と言っておく。 すると、13時少し前に「もう行く」と言って着替え始める。 家を出る、学校へ行く、お友達に託す。 いつの間にか、このパターンがお決まりになって、ぴぃのお友達とおしゃべりしたり、ハイタッチしたりして触れ合うことが私も楽しくなっている。 ぴぃより先に私の姿を見つけ、跳ねるように寄

不登校の娘にスマホを渡すことへの躊躇。

今日ぴぃはクラスのお友達とスポフェスに向けたダンス練習。 ここ最近、お友達の優しさと明るさに支えられ、ぴぃは段々とお友達の大切さを身に染み始めてるようだ。 不登校になるまでのぴぃは、誰かの役に立ちたくて、みんなのお手本になりたくて、先生にも信頼されたくて、お友達を頼ったり、甘えたりするタイプではなかった。 そして、仲良くなりたいお友達がいても、その子が他に1人でも仲のいい子がいると身を引いてしまう。 不登校になって、毎日のようにきてくれたお友達はいたけど、ぴぃ自身が自

繊細で敏感だからこそ、誰かを守ろうとするんだよね。

いつもより早め(?)の9時に起きてきたぴぃ。 ぴぃ「今日何時に学校行けばいいんだっけ?」 私「スポフェスの練習は4時間目以降って言ってたけど、行く時間はぴぃが決めて。」 ぴぃ「3時間目から行きたい。」 私「じゃぁ10時に出れば間に合うね。」 そこからぴぃはゆっくりと朝食を食べ、余った時間をiPadのリズムゲームをして過ごす。 10時になっても出ようとする気配がない。 こういう時、何だかソワソワしてしまう体の癖を何とかしたい。 10時半過ぎてから「はぁ行かなきゃ

一歩先は一歩前より確実に明るいよ。

今日ぴぃは1時間目だけ学校に行きたがった。 金曜に控えたスポフェスのダンス練習があるから、それだけ出たら帰りたいと言っていた。 いつものように引きずり起こしてと言われ、7時に起こしに行くと、引きずり起こすまでもなく起きてきた。 うん、これは行きたいパターンのやつ。 と思って、久しぶりにパパとぴぃと3人で朝食を囲んでいると、少しずつ不安をこぼし始めたぴぃ。 「合同練習だから、ダンスがズレてるのが目立ってしまう。」 「みんなはもうしっかり踊れてるから、みんなのダンスを

学校なんて、と思いたいけど、そうじゃないのよね。

昨夜久しぶりにぴぃが「明日は学校に行きたいから、引きずり起こしてくれ。」と言ってきた。 入賞した自分の塗り絵が図工準備室に飾られてるのを見に行きたいらしい。 とりあえず朝から行きたいと言っていたので、そのつもりで今朝7時に起こしに行った。 声をかけてもすぐに起きてくる気配はない。 これは朝からは無理だなと思うが、一応「引きずり起こしますかー?」と聞いてみた。 ぴぃ「起きれない、無理」 私「了解」 通常日課になってからの6時間授業は今のぴぃにとっては過酷だもんな。

友達というよりも兄弟のような存在の彼。

中学生の頃から気心しれた2人の男友達がいて、若い頃に比べると回数は減ったけど、コロナになる前は毎年一回は3人でご飯を食べに行っていた。 3人でいる時の私は、口も悪いし、いろんな人の悪口ばっか言うし、2人のこともボロクソに言う。その代わり2人も私には容赦ない。 そして、それぞれの醜い自分をさらけ出したあとは、お互いに最低だといいながら称え合って笑い合うという、中学生の時から変わらないしょーもない関係。 女友達の中では決して出せない醜い自分をどれだけ出しても、最後には「お前

朝から行こうと思わないけど、行きたい理由があれば学校へ行く。

最近ぴぃは早起きをして、パパとアニメを見ている。 呪術廻戦の映画が見にいきたいから、今配信されているところまでを見といて欲しいとパパにお願いしたところ、朝しか時間がないから一緒に早起きしてくれたら見てあげるという条件を提示されたからだった。 パパにしてみれば、早起きの習慣を取り戻してほしいというぬぐされない思いからの条件だったように思う。 長続きは難しいだろうと思う私は、朝の声がけだけはするにしても、その条件付きのやりとりに関与しないでおこうと思った。 起きる時は起き