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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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#娘

一番の宝物のために、できるかぎり笑顔でいたい。

冬休み最終日、今日はぴぃと2人でお出かけをした。 私の誕生日プレゼントをお年玉で買ってくれるというぴぃ。 ぴぃがよく行くショッピングモールに、コスパの良い雑貨屋さんがある。 ぴぃはいつもそこでお友達の誕生日プレゼントを買っていた。 ところが行ってみると年末に閉店してしまっていた。。。 ぴぃ「せっかくこのお店でママに買ってあげようと思ってたのに・・・」 がっくりと肩を落とし、フラフラと隣の婦人服のお店を彷徨い始める。 そこでは最大70%のセール中で、ふとそれに気づ

成長したのは母娘だけではなかった。

先週、母とぴぃと一緒に2泊3日で祖母に会いに行った。 その間、パパとワンコはお留守番。 パパを置いてしばし旅に出ることはかなり久しぶり。 いつも私とぴぃがいない間、パパは夜な夜な飲みに繰り出し、それなりに1人の時間を楽しんでいるようだった。 今回もそんな感じなのかと思っていたら、自ら作ったごはんの写真が送られてきた。 お刺身、茄子味噌炒め、サラダ、味噌汁、とお酒。 週末の昼にはチャーハン、とお酒。 そして、ワンコと一緒にお風呂に入っている様子も送られてきた。

娘の心を育むために夫婦で決めたこと。

パパと久しぶりに2人で外食。 私にはパパのお酒がすすむ前に話しておきたいことがあった。 私が、ぴぃに対して、どう思って、どう対応しようと思っているかということ。 私はぴぃが不登校になって、不登校のメカニズムや母親がどうあるべきかを自分なりに学んできたことがあった。 一方のパパは、仕事とお酒とゲームをうまい具合に駆使して、この生活とがんばって対峙してきた。 私とパパは役割が違うから、自分の中で、こうしようとか、これはやめておこうと思ってきたことは、なるべく押し付けない

パパとうまくバランスをとるために、感謝の気持ちを分かりやすく伝えておきましょう。

金曜土曜は飲み会だったパパ。 自粛中につきおあづけになっていた別々の飲み会がたまたま続いた。 私は日曜に友達と朝から古着屋巡りの予定があり、久しぶりのオフということで、とても楽しみにしていた。 だから、二夜連続のパパの飲み会は、むしろどうぞどうぞだった。 ぴぃのミッケの症状が安定しない時は、1人でぴぃのパニックを受け止める自信がないのと、パパがいてくれることで私の心が安定するのとで、大好きな飲み会を我慢してくれていたパパ。 そうこうしてたら、コロナが始まって、必然的

楽しい予定のオプションに少しの社会勉強を。

久しぶりにぴぃと電車に乗って遠出した。 遠出といっても最寄駅から40分ほど乗った場所。 もちろん、アニメイトのある町へ。 ちょっと前に病院帰りに車で行ったアニメイトをぴぃはとても気に入り、お金が貯まったらまた行く!と息巻いていた。 昨日、私の母からぴぃへのお小遣いを預かっていたので、それを渡した途端、すぐに行こうとなった。 車で行ってもよかったのだが、緊急事態宣言が解除されたことだし、校外学習というか社会勉強になればと思って電車を提案した。 ぴぃはいつからか、どこ

労力 × 嬉しい + 不安 × 楽しい = 0

今朝は要望通り7時にぴぃを起こす。 起きて来なそうだから、通常通りの朝を過ごす。 9時半からZOOMでの勉強会があり、ダイニングで受講していると10時ごろぴぃが起きてきた。 ぴぃ「あ、良かった、まだ間に合う。」 私「学校?」 ぴぃ「うん、行きたい。・・・でも自信ないな・・・。」 私「そっかそっか、とりあえず朝ごはん食べな。」 ZOOMを再開すると、しばらくして、 ぴぃ「着替えは?」 と、いつもより早くご飯を食べ終えたぴぃに言われ、ZOOMを中断して着替えの準

イライラしてしまう日。それは誰にでもある日。

昨日の感じから、今日はもうぴぃを起こさなくていいと思っていた。 起こしてとも言われてないし。 今日はしっかり体を休めて欲しかった。 昨日はたくさんのエネルギーを使ったはずだから。 パパに一応起こしてあげてと言われて、とりあえず、小さめに「朝だよ」と伝える。 なかなか起きてこないことが気がかりなパパは、昨日買ってきたぴぃの大好きなポンデリングをエサに声をかけに行った。 嬉しそうに起きてきたぴぃ。 でも学校に行く準備をするわけでもなく、最近までの日常が始まる。 私

診察室で起きてる恐怖をひた隠す娘。

昨日は、月に一回の通院日。 診察室に入るなり、真っ先におもちゃを手に取るのがぴぃのお決まりパターン。 昨日は、縦に積んでピラミッド状に組み立てるブロック。 先生の「どうでしたか?」と言う問いかけに、「あんまり手を洗ってないし、パニックになることもなかった。」と、適当に返事をするぴぃ。 それ以上は、ブロックから目を離さず何も話さない。 さっきまで車の中であんなにしゃべってたくせに、学校が楽しかったとか、興奮してたくせに、それは言わないのか… 私は、先生とぴぃで会話を

絶賛副反応中・・・娘の優しさにより回復中・・・

ただいま絶賛、コロナワクチン接種による副反応中・・・ だるい、暑い、寒い、頭痛い、体痛い、喉かわく・・・ 昨日の午後接種して、「明日のママは使い物にならないかもしれませんので。」とパパとぴぃに伝えておいた。 朝起きたら熱が出てなかったので、いつも通り洗濯したりと家のことを済ませた。 やりたいことは他にいくつかあったが、何となく安静にしてようと思ってソファーで横になっていた。 ぴぃが起きてきた。 私「おはよー!」 ぴぃ「ママ大丈夫???」 私「うん、大丈夫だよ、

自分と向き合い続けた娘の夏。

今日、久しぶりにお友達が遊びに来てくれてた。 何かと気を遣ってしまうAちゃんと、いつもぴぃを心配してくれているEちゃん。 AちゃんとEちゃんの2人は保育園からの幼なじみ。 AちゃんもEちゃんといるときは、ちょっと前までいつも一緒に来ていたBちゃんとの雰囲気とは少し違う。 Eちゃんに心を許してる感じがあるし、すごく慕ってる感じがわかる。 ぴぃは2人と小学校に入学してから出会った。 ぴぃは1年生の時からEちゃんが好きだけど、直で連絡を取り合って遊ぶということをあまりし

娘の意欲は買いたい、でも思い通りにさせすぎるのは違うかな。

最近、インテリアにハマり出したぴぃ。 少し前に盛大に断捨離が執り行われ、ぴぃの部屋はとってもスッキリした。 自分の部屋はいつもぴぃの思い通りのテーマに合わせて模様替えされる。 先日訪れた、アロマを扱う自宅サロンのインテリアがあまりにも可愛くて、我が家もおしゃれにしたいと言い出した。 基本的に我が家の共有部のインテリアは私の好みに仕上げてある。 インテリアにハマり出したぴぃは、リビングも何とかしたいと言い出した。 そして昨日、セリアを2店舗はしごし、かわいい小物を買

10歳でハムスターのお母さんになった娘の話。<別れ編>

薬が効き始め不安が和らいでいくと共に、合間に行っていた手洗いが少なくなって、毎日のお世話がものの5分程度で済むようになった。 症状が寛解したことで、できることも増えたが、学校に行けるようになったわけではなかった。 ハムスターの癒し効果はあったけど、心のエネルギーを貯めるまでにはいかず、学校に行けていない不安は依然残ったままだった。 不登校児が抱える不安、その不安を埋めるためにゲームとYouTubeには没頭するものだという認識はあった。 
私は、最初の方こそ、制限をつけて何と

10歳でハムスターのお母さんになった娘の話。<出会い編>

3年生の終わり頃、死への恐怖と強い不安感を訴えるようになった娘。 4年生になってからも、自分に起こった異変と消えぬ不安を解消できないまま学校へ行き続けた。 娘の手洗いが頻発したことで、私はこの時初めて強迫性障害という病気を知る。 娘は、菌だと思ったものを察知すると、瞬時に死ぬかもしれないという恐怖に直結させ、パニックを起こすという不潔恐怖に襲われていたのだ。 私も何が何だか分からないまま、やっとのことで病院にかかれたのは7月の初旬だった。 その頃には、頻繁な手洗いと確認行為で