マガジンのカバー画像

晴れ時々曇り日記

358
日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
運営しているクリエイター

#学校

忙しそうな不登校娘をおもしろがる母

中学2年生になったぴぃ。 春が頑張り時のぴぃは、毎年かなりのペースでエネルギーを放出し、夏休みを待たずに長いチャージ期間に突入していた。 今年のぴぃは、満足はしていないようだけど、ちゃんと自分のペースで過ごせているように感じている。 遅刻と早退を駆使して週1、2回登校し、5月からは週一回、職員と大学生と過ごす教育支援室への通所も開始した。 「学校に行きたいけど行きたくない」という、言葉では到底説明できない矛盾と格闘する日々は変わらない。 それでも、お友達や先生にお迎

不安から始まった中学2年生。

ぴぃの中学2年生が始まった。 始業式の日、ワクワクとドキドキが入り混ざったような面持ちで登校するも、残り1時間を残して早退してきたぴぃ。 ぴぃ「気疲れしたから帰ってきた。」 そして、あの心強かった一年時担任のT先生は、別のクラスの担任になったとぴぃはサラッと言った。 思わず「えっ!?」と顔が引き攣ってしまった私。 その代わり、別室教室の管理者だったO先生が担任になったと言う。 なら大丈夫か・・・・いや、それ以上にショック・・・が本音。 異動する可能性があったT先

不登校娘の中学一年生の終わらせ方。

今日、ぴぃの中学一年生が終わった。 年明けから、ぴぃなりに動き出し、週1、2回の登校のほか、 月2回の教育支援室での面談 週1回の学校支援「新しい居場所」への通所 全ては、自分が願った中学生になるために、自分で選択して、自分で決めた。 最終日は絶対に行く。 そう意気込んでいたが朝からなんだか不調気味。 離任式の後、気持ちが悪くなったからと保健室へ。 どうしてかは聞かなかったけど、泣きながら行ったとか。 その後教室に戻り、最後に先生から通知書を渡される時間。

学校へ行きたい娘の新たな居場所

年末に児童精神科の先生に刺激的な言葉をくらってからのぴぃさん。 現状に打ちひしがれるどころか、自分なりに考えて、2月に入ってからは少し活動的になっている。 私たちが住んでいる地域には、「適応指導教室」というフリースクールの他に、主に引きこもりの子供たちに向けた「新しい居場所」づくりという教育支援活動を行なっている場所がある。 去年、「適応指導教室」へ見学に行くとこまで行ったが、紆余曲折あり通所失敗に終わっていた。(いまだに悔しすぎて悲しすぎて記事にもできない・・・)

一歩じゃなくていい。半歩の半歩でいい。

新年、一発目の記事。約2ヶ月ぶり。 久しぶりにぴぃとの記録を残しておこうと思う。 中学一年生を心新たに始めたぴぃは、夏休みを待たずにエネルギーチャージモードに突入した。 それでも謎に、勉強もしていないのに夏休み明けのテストを受けに行ったり、気まぐれで登校する時もあった。 だからといって、それを自分のペースだからと満足しているわけではなく、時々訪問してくれる担任の先生に、 「毎日毎日、学校に行けていない罪悪感に押しつぶされそうです。」 と伝えていた。 満足に学校へ

イヤイヤ踏んだ一歩の先に、娘の心の成長があった。

昨日ぴぃはやだやだ言いながら学校へ行った。 行かなくては気が済まない気持ちが勝ったとも言うべきか。 5時間目だけ。それが自分に課したミッションだったようだ。 小学校へ向かう最中も「行きたくない」を何回も言っていたが、足はしっかり学校への道のりを進んでいた。 下駄箱で見送り、家に帰る。 放課後お友達と遊ぶ約束をして帰ってくる。 でも体が疲れていてあまり気が乗ってないみたい。 私は、個人面談があり、学校行く予定があった。 まだほとんど進んでいいない文集のことを先生

1日1つです。焦らず、急がず生きましょう。

昨日、久しぶりに1人でぴぃの病院へ行った。 「中学校のことを意識して、焦りを感じてるようです。」 と伝えた。 病院の先生は、ずいぶん前から母子分離を促すようなことを言っていた。 お家以外の居場所、家族以外の第三者。 私もずっと、ぴぃには必要だと思っていたけど、ぴぃ自身がそれを望んでこなかった。 でも、お友達とおしゃべりしたくて学校に行くことや、私の付き添いなしで学校で過ごすこと、お友達とお出かけする経験を経て、私がいなくても大丈夫という状態はぴぃも感じてると思う。

お友達にとってのスーパーマンになりたい娘。

昨夜寝る前にぴぃは言った。 「お友達とコミュニケーションとらなすぎて、会話のしかたが分からなくなってきた。 思ったことをすぐに言ってしまう。 おしゃべり好きだからすぐおしゃべりしちゃうんだよ。 後になって、あんな言い方したら傷ついちゃうじゃんってことに気づく。 友達との会話って難しいってすごく思う。 ぴぃのことを嫌いな人に、ぴぃのどんなところが嫌いか聞いてみたい。 教えてくれてたら直すのに。 人間関係って難しいね。もしかしたら、ぴぃは人が苦手なのかもしれない。

不登校の娘の念願が叶った楽しい一日。

ぴぃは昨日、同じクラスのお友達と初めて2人でアニメイトへ行った。 運動会へ向けたダンス練習を一緒にしていくうちに、ぐっと仲が深まったお友達。 ぴぃのアニメトークがほとんど通じるし、ぴぃの知らないアニメをおすすめしてくれたり、とにかく話が盛り上がるらしい。 運動会という目的が無くなったので、学校へ行くことは無くなっていたぴぃ。 運動会前にアニメイトへ行く約束をしたお友達は心配して、私のLINEに「行けるよね?」と連絡をくれた。 当たり前のように「行くよ!」と返事をする

学校なんて、と思いたいけど、そうじゃないのよね。

昨夜久しぶりにぴぃが「明日は学校に行きたいから、引きずり起こしてくれ。」と言ってきた。 入賞した自分の塗り絵が図工準備室に飾られてるのを見に行きたいらしい。 とりあえず朝から行きたいと言っていたので、そのつもりで今朝7時に起こしに行った。 声をかけてもすぐに起きてくる気配はない。 これは朝からは無理だなと思うが、一応「引きずり起こしますかー?」と聞いてみた。 ぴぃ「起きれない、無理」 私「了解」 通常日課になってからの6時間授業は今のぴぃにとっては過酷だもんな。

朝から行こうと思わないけど、行きたい理由があれば学校へ行く。

最近ぴぃは早起きをして、パパとアニメを見ている。 呪術廻戦の映画が見にいきたいから、今配信されているところまでを見といて欲しいとパパにお願いしたところ、朝しか時間がないから一緒に早起きしてくれたら見てあげるという条件を提示されたからだった。 パパにしてみれば、早起きの習慣を取り戻してほしいというぬぐされない思いからの条件だったように思う。 長続きは難しいだろうと思う私は、朝の声がけだけはするにしても、その条件付きのやりとりに関与しないでおこうと思った。 起きる時は起き

自分のペースでいいんだよ、きっと見つかる。

ぴぃは今日も、遅くに起きて学校へ行った。 7時に起こした時は、「気分じゃない」と言っていたけど、その記憶がないらしい。 10時ごろ起きてきて、「間に合うなら行きたい」と言う。 朝ごはんを急いで食べ、起きてから15分後には家を出ていた。 こんなこともあるんだなぁと思ってみたり。 いろんなケースがある。 でも、どれも、ぴぃが選択して、ぴぃが決断していることだから、私はいつ何時にも備えていようとは思う。 今日は、漢字の50問テストに食らいついたらしい。 全部わからな

労力 × 嬉しい + 不安 × 楽しい = 0

今朝は要望通り7時にぴぃを起こす。 起きて来なそうだから、通常通りの朝を過ごす。 9時半からZOOMでの勉強会があり、ダイニングで受講していると10時ごろぴぃが起きてきた。 ぴぃ「あ、良かった、まだ間に合う。」 私「学校?」 ぴぃ「うん、行きたい。・・・でも自信ないな・・・。」 私「そっかそっか、とりあえず朝ごはん食べな。」 ZOOMを再開すると、しばらくして、 ぴぃ「着替えは?」 と、いつもより早くご飯を食べ終えたぴぃに言われ、ZOOMを中断して着替えの準

勉強を全くしてない娘の5時間耐久学校

今日は引きずってでも起こして欲しいと言われた日。 そして今日も、引きずる必要もなく起きてきたぴぃ。 行きたいんだ。その意思は伝わった。 でも、出る時間が近づいても着替えないし、iPadを話さない。 久々にソワソワした。 行っても行かなくてもいい体制はできているのに、行くのか行かないのかがわからないことでソワソワするのはなんでだろう。 そのソワソワをかき消すように、仕事を開始する。 ちびちびと着替え出すのだが、もうすぐ家を出る時間。 私のソワソワが伝わったのか、