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行き場のない私を拾い育ててくれた株式会社エルボーズを卒業します。

こんにちは!熊本からはたらく大学生さわーくりーむです。

本日を持って、9ヶ月間お世話になった株式会社エルボーズを卒業します。

この記事で感謝の言葉を持って卒業しようと思います🎓

「旅立ちの日に」が脳内再生チャートダントツ1位の最近。流しながら読んでみてください⏬

エルボーズってどんな会社

ATTEND biz 4周年インフォグラフィックスより抜粋

私がインターンでお世話になった株式会社エルボーズは、「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由に。」をミッションに掲げ、時間や場所の制限で活かされていない人が力を発揮できる社会を実現すべく、フルリモート・フルフレックスで柔軟に働ける環境を作っています。オフィスはSlackで、全ての業務はオンラインで完結し、在籍するメンバーの90%はフリーランス・副業の組織です。

事業としては、主に非IT企業のWebアプリ・サービスの伴走型開発支援を行う「ATTEND biz」というサービスを運営しています。

エルボーズに入社した経緯

エルボーズに入社したのは執行役員であるばっきーさんに元々お世話になっていたことがきっかけでした。ばっきーさんとは、大学2年生の時に学生団体の活動をしている中で繋がり、その時からキャリア相談によく乗ってもらっていました。

大学3年に上がるときに、別の会社でのフルコミインターンをするために休学をしたものの、そこでうまく行かずメンタルダウンして退職し、行き場を失ってしまいました。そんな時に拾ってくれたのがエルボーズでした。

▼ 詳しくはこの記事でも書いています。

エルボーズでの業務内容

入社してしばらくは、PR・採用の広報周りを担当させてもらいました。採用イベントの集客をしたり、募集投稿を更新したりと、地道な作業でしたが、拾っていただいた御恩をお返しする気持ちで一生懸命取り組みました。

その仕事ぶりを認めていただき、その後マーケティングの専任に。マーケティング部門は立ち上げ期で、まだ何も仕組み化されていない段階でした。自社のマーケティングを仕組み化する新しい施策として、メールマーケティングを立ち上げることになり、施策全体を一任させていただくことになりました。

BtoBマーケティング自体初めてだったので、最初は概念のインプットから始めました。そして、任せていただいたメールマーケティングについてもネットの海から拾ったたくさんの文献を読み込み、実際の運用に活用しました。

他にも、リード獲得のための展示会出展準備・その後の顧客コミュニケーションや、新規事業のLP制作、リード顧客への架電、カンファレンス運営などの業務をさせていただきました。

ここが私の居場所だと思えた

バックオフィスの原さん、まりあさん、そして相棒の水倉と。

入社当時、自信を喪失していた私に必要だったのは、小さな成果でも認めてくれる人の存在と、自分の努力を見守ってくれている人がいるという安心感でした。

何者でもなかった私をエルボーズの皆さんは暖かく迎えてくださり、しっかりと育てようという姿勢を見せていただいたおかげで、誰にどう思われるかを気にせず、安心してチャレンジすることができました。

リモート環境で組織に馴染めるかどうか最初は不安でしたが、オフィスであるSlackが気づいたら私の居場所になっていました。

エルボーズのSlackには、メンバーそれぞれの個人チャンネルがあり、そこには自由になんでも書き込むことができます。業務のタスク管理や出勤・退勤のお知らせだけでなく、プライベートで思ったことなどとにかくなんでも書けるクローズドなXみたいな感じです。

マジでどうでもいい話題だけどCOO晶さんに反応してもらって嬉しかった時

私は自分のキャリアに関することを呟いたり、面白いと思った記事を共有したりしていました。私の投稿に、ばっきーさんや他の方が大体反応してくれるため、承認欲求が強い私はたくさん投稿していました。

また、この記事おすすめ!とか、この本好きそう!などをたまに共有してくれるのも嬉しかったです。

エルボーズの多くの方にはオフラインでお会いしたことはありませんが、Slackが私の居場所だと思えるようになっていました。

経営チームの皆さんと食べた馬刺し

さらに、本当に貴重な経験だったと感じるのは、経営チームの皆さんにたまにキャリア相談に乗ってもらえたことでした。

経営チームの皆さんが合宿やカンファレンスなどで熊本に来られた際に、共に食事をさせていただく機会がありました。その中で、私のキャリアや仕事での悩みを真剣に聞いてまっすぐな回答をしていただいたことが本当に嬉しかったです。

直接の上司ではない、会社の経営をしているような方々にも1人のインターン生と真剣に向き合ってくださったことで、「私はここにいていいんだ」を実感することができました。

エルボーズの尊敬するかっこいい人生の先輩たち

エルボーズのお姉様方と。結婚生活の話で盛り上がりました。

エルボーズはインターン生以外はプロフェッショナルの集団です。これまで出会ったことのなかった経営者・PM・エンジニア・デザイナー・広報の方々との出会いがありました。

皆さんそれぞれの事情から、自由の働き方を求めてエルボーズにジョインしているため、皆さんのバックグラウンドはそれぞれとても興味深いものでした。

憧れのミュージシャン経理原さん

例えば子育てをされている方々。子育てという、なんなら仕事より大変なことをしながら、自身のキャリアもしっかり積まれている皆さんを見て、とても刺激をもらったと同時に、私も柔軟に働きながら子どもをいつか育ててみたいなと思いました。

また、アーティストや音楽家としての活動も本格的に行い、人生は仕事だけではないということを体現している方もいらっしゃいました。働きながらでも、自分が好きなことを追求している皆さんの姿を見て、今後のキャリアの可能性が大きく広がりました。

上司ばっきーさんに出会えた恵み

オフィスにて、ばっきーさんにhacomonoの坂瀬さんにお会いさせてもらった時の。

上司のばっきーさんには、本当に本当にお世話になりました。ばっきーさんは私の将来のキャリアと真剣に向き合ってくださり、日々の業務や将来のこと、ビジネスやスタートアップのことなどいろんなことを教えていただきました。

ゴールの整理についてとてもわかりやすく教えてもらった。

何を教えてもらったかを書けばキリがないので詳しくは書きませんが(笑)

最近、言語化がうまくなったとか、キャリアについてしっかり考えられているねとお褒めの言葉をいただく機会が増えたのですが、それは普段からばっきーさんと言葉のラリーを続けてきたおかげだと思っています。

ばっきーさんは、経営者としての高いを視座を持っていながら、今の私のレベルよりは少し高いくらいの視座まで下げて話してくれ、成長に合わせて会話のレベルを調節してくれたため、段階的に視座が高まっていった感覚があります。

9ヶ月前の自分からは想像ができないくらい、成長できたのは、紛れもなく、ばっきーさんのおかげです。

今までこれだけ密にコミュニケーションを取っており、このままつながり続けると過剰干渉してしまうかもしれないため、今後は私のXはブロックするそうです。(笑)そこまでするところに、大きな思いやりの心を感じます。

いつかばっきーさんと肩を並べて話せるようになるのが今の目標です。

背中を押してくれて決断した転職

幕張メッセで開催された展示会の時の。

エルボーズを退職するのは、次のステップに進むべく、別の会社に転職するためです。

エルボーズがとても好きで、まだここで私ができることを頑張りたいと思っていたものの、次のステップに進んでみたいという想いも募っていました。

それをばっきーさんに相談したところ、組織としては続けてくれたら本当にありがたいけど、あなたのことを考えたらチャンスがあるならすぐに転職した方が良いと思う、と言ってくれました。

ばっきーさんの言葉で決心がつき、次のステップに進むことを決めました。

転職が決まった時にたくさんお祝いしてくれた。

組織の利益以上に、私のキャリアに全力で向き合い、応援して送り出してくださるエルボーズの皆さんに心から感謝しています。

最後に

人は自分が愛されたようにしか人のことを愛せないのだと思っています。

エルボーズで過ごした期間に、私はたくさんの愛をもらいました。相手の成長や幸福のために自分ができる最善の行動は何かを常に意識している人のそばにいたことで、自分の場合は人と接するときにどうしたら良いか考えることが増えました。

エルボーズで愛していただいたように、これから関わる人を愛せるように弛まず歩みたいと思います。

そして、エルボーズで培った働く者としての土台を活かし、これから自分が想いのある事業領域で精一杯努力し、結果にこだわったアクションをしていきます。

エルボーズの皆さん、本当にありがとうございました!

【番外編】エルボーズで学んだことnote

これまで、エルボーズで学んだことをいくつかのnoteでまとめているのでよかったらご覧ください。


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