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怒りの検証。

こんにちは。スープです。

私には幼い息子がいるんですが、まぁ~怒っちゃうことがよくあるんですね。

「もー、それやめてっていったでしょ!!!」
「いわんこっちゃない!!」

ということが山ほど…

ただ、同じような失敗を息子がしたときに自分(怒る側)の反応が違うことに気付いたんです。失敗の内容はあまり変わらないのに…

そこでよくよく自分の怒りを分解すると

怒りる理由 × 怒る側の精神状態 = 怒りの大きさ

だったんですね。(足し算ではなく、掛け算。)

そう、こちらの精神状態の影響の大きさが計り知れない。。
あまり気持ちにムラが無いよ、という方はあてはまらないかもしれませんが、私は身体が不調だとモロに精神状態が悪くなるタイプ…


これまでも「怒りは精神状態が大きく影響する」、というのは語られていることですが、思っていた以上に怒りの大きさは怒る側の精神状態に依存していることに気付かされたエピソードがあります。


ある夜、息子がベッドルームにコップを持ち込んでシーツに水をこぼしました。その日シーツを洗ったところだったこともあり、怒りMAX…!

そもそも、わたしは寝る前で疲れており非常に精神状態は良くないわけです。めちゃめちゃ怒りをぶちまけてしまいました。


次の日の朝、早朝パソコンをカタカタやっていると寝ぼけた息子が起きてきました。

しばらく膝の上で抱っこしていると、なんか膝が湿っぽい?

うん。オムツから容量オーバーを起こしたようですね。やられちゃいました。ただ、この時不思議と昨夜のような怒りは起きなかった。

早朝の私は非常にスッキリした状態で、精神状態もとても良い。(#完全な朝型人間)


夜と朝に「こぼされた」という失敗内容は変わらないのですが、自分でも驚くほど怒りに差がありました。ちょっとびっくりです。気分でこんなに差がある怒り方をして悪かったな...と反省しました。


「怒る」と「叱る」の違いを改めて調べてみると、

【怒る】: 1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。 2 よくない言動を強くとがめる。しかる。

【叱る】: 目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。

とある。

・・・まさしく、怒ってましたね。わたし。


「自分のために怒る。相手のために叱る。」という言葉がすごくよく表しているなと思うのですが、単に「怒って悪かった、ちゃんと”叱る”ようにしよう」という話では無く、

怒ることも相手に自分を伝える手段として認識して使っていれば、大切なことなんじゃないかなぁ?と。

子どもに対してや指導、という意味では”叱る”が正解なのかもしれないけれど、目上・目下の関係ではない人間対人間になったときに常に”怒り”を我慢しているとどこかで関係が崩れるのではないかな…と。

上のエピソードの私は論外なのですが、”怒りの出し方”も考えていきたいですね。自分の精神状態をコントロールするのは結構難しいのですが、怒りをぶちまける前に「6秒数える」とか、いろんな方法が紹介されてますよね。

自分の精神状態が悪くて怒りが満ちているのか、怒る理由が自分の中で重要で起こっているのか。

怒りの掛け算でいう、理由と精神状態のどちらに比重が大きいのか。
理由に比重が大きいときは、きちんと伝える必要があるのかなと思います。

怒りる理由 × 怒る側の精神状態 = 怒りの大きさ


逆に、精神状態の悪さで自分が怒りを爆発させそうなときは、「眠くないか」「お腹が空いてないか」に注意しておきます ←子どもか。w


ちょっと反省でした。ではまた。






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