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【 実証解説 】 独学でWEB制作フリーランスになるまでの学習② jQuery 投資家のFIREへの旅路 ♯414

WEB制作フリーランスになるまでの学習の第二回です。


【 学習の流れ 】

学習の流れを紹介し、その具体的な学習方法を紹介します。

1. HTML・CSS
2. jQuery
3. JavaScript
4. SCSS
5. Photoshop・Illustrator
6. WordPress・PHP
7.XD
8. サーバー関連

このような流れで学習を進めました。

これは、1が終わったら、2というわけではありません。
1をやりながら、2を追加。
1、2をやりながら、3を追加。
1、2、3、をやりながら、4を追加・・・・。
という形になります。

今回は、
2. jQuery
3. JavaScript
を解説します。


2. jQuery


jQueryの学習方法は、網羅的に行うことはお勧めしません。

何か実装したい機能があって、それをどのように実現するかを調べる形というやり方がお勧めです。

模写コーディングを行うと、
スライダーや、アコーディオンメニュ、ハンバーガーメニューなどといった機能と出会うことになります。

これを実装するために、ひたすらググるのです。

そうすると、JavaScript、jQueryというワードに出会います。

JavaScript、jQueryを学習しようとしたというよりも、模写コーディングを進める上で必要であることを知ったという流れです。

jQueryと検索すると「オワコン」というワードが出てくるでしょう。
これで不安に思う人もいますが、この他のJavaScriptのライブラリも検索してみてください。
テールワードに、「オワコン」がつきます。

気にする必要はありません。


・ ググる

自分にピッタリの情報はない
自分が実装したい形に変換し、応用する力をつける
応用するには、言語の知識が必要

ググった結果は、多くの情報が出てきますが、自分が実装したい内容に
ピッタリ一致する記事は、ほぼないでしょう。

それは、教材においても同様です。

実装したい内容と完全一致する場合の方が少ないのです。

情報をいかに、自分が実装した形に変換し、応用できるかがポイントとなります。

そして、応用するには、そのコードを読むことができる必要があります。

そのコードを理解する工程で、jQueryの構文を理解したり、プロパティを知ったりして、理解が深まっていきます。

プログラミング言語とは、目標達成のためのツールです。
使い方を理解して、使うことができれば良いのです。

そのツールを1から作れることも、大きな力ですが、
まずは、使えることが第一です。

WEB開発は、オープンソースという概念が基本にあります。

車輪の再発明は避け、今ある便利なツールをうまく組み合わせて使えるようになりましょう。

iPhoneを今から作るための勉強は多大な時間を要します。
そんなことよりも、iPhoneの機能を理解して使える方が、時間の短縮にもなり、使い方次第では、新しい価値を生み出すこともできるのです。



3. JavaScript


jQueryを知っていくと、それは、
JavaScriptというプログラミング言語のライブラリであることを知ります。

HTML CSSと違い、プログラミング言語ですから、
難易度が一気に上がります。

数学的な考え方も出てきますから、ここでの挫折は100%です。

しかし、
その挫折は、完全に習得しようとした場合です。

JavaScriptを完全に習得するのは、
WEBサイト制作という目的達成の手段と一致していません。


・ ググる

jQuery同様に、実装したい機能があって、
その目的達成のためのコードをググって応用することで、理解を深めましょう。

JavaScriptはあらゆる可能性を持った言語です。

どこまでやれば完璧かというのは、不明と言ってもいいでしょう。

目標達成のツールとして、使う意識を忘れないようにしましょう。


・ U-demy

JavaScriptの理解を深めたい場合は、U-demyに基本から解説されている動画あります。

私もこれを観て学習を始めましたが、結構な序盤で停止しています。

それはなぜか??


【 学習のポイント 】

具体的に
何が知りたいのか?
何がわからないのか?
を自分が理解した状態で受ける
こと

プログラミング学習は、知識を詰め込む学習では意味がないです。

様々な言語の学習動画を見てみると、
HelloWorldを表示するとこから始まり、
計算があり、数字と、文字列の違いの説明があり、
配列の説明があり・・・
と、いう流れです。

この辺りは、覚えることです。
知らないとどうしようもないことです。

問題は、その後です。

じゃんけんゲームをプログラミングしてみる。
時計を作ってみる

など、何かを作ることで学ぶというスタイルです。

なぜこのようになるかというと、プログラミング言語がツールであり、
目標達成の手段であるからです。

目標なければ、手段もないのです。

そのため、仮の目標となる制作物を設定して、その工程でプログラミング言語を学ぶのです。

であれば、
作る必要のない、じゃんけんゲームをプログラムするよりも、
模写コーディングの途中で出会う、実践に必要な機能を実装する工程で言語を学ぶ方が良いのです。

学習とは、
具体的に、何が知りたいのか?
何がわからないのかを自分が理解した状態で受ける
からこそ、習得できるのです。


【 まとめ 】

2. jQuery
3. JavaScript

について、解説しました。

ポイントは、プログラミング言語の捉え方。

プログラミング言語は
目標達成のためのツールであり、手段であること再認識しましょう。

何がやりたいのか?
そのやりたいことには、どの言語のどのコードが必要か?

これを、その都度調べて、カスタマイズして、実装していきましょう。

模写コーディングで、複数のサイトをコーディングしていけば、
頻出の機能は自ずと見えてきます。

そして、その都度、調べれば良いです。

調べていくうちに、自分のライブラリができるでしょう。

このパターンなら、これをコピペでも使えるな
このパターンなら、ここだけ書き換えればいけるな
という感じです。


次回は、
4. SCSS から始めます!!





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