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青春の後ろ姿#99 〜20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした〜現代思想沼
源氏物語から古典文学全般へ、民俗学から社会学全般へ、と興味が広がっていった中で、現代思想にかなりインパクトを受けました。 事の始まりは橋爪大三郎の『はじめての構造主義』を読んだのがきっかけです。クロードレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』『野生の思考』がとてもわかりやすく解説してありました。
これがきっかけで構造主義、ポスト構造主義の現代思想沼にはまっていきました。
源氏物語の解釈でも、当時の新進気鋭の若手研究者たちは果敢に現代思想を援用していました。
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