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青春の後ろ姿のその先41 〜記号論への招待〜

 記号論の概説書として必読書であり、わかりやすい良書だということで、学部生の頃、勢い込んで読みました。赤線まで引いて読み進めましたが、恥ずかしながらうまく理解できず、あまりのめり込むことができませんでした。多くの大学入試などでもこの本の本文が取り上げられてもいた時代もありました。にもかかわらず、通読となると要領を得られませんでした。
 当時、ちょうど大学の選択授業で言語学概説の授業を取って、ソシュールの言語学についての講義も聴いていましたが、これもなかなか理解できませんでした。
 大学入試問題としては解けても、理解できたこととは全く別だということを痛感した一冊です。

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