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映画の話279 ホドロフスキーのDUNE

 映像化が難しいと言われた「DUNE」を12時間の超大作映画として制作しようとして頓挫した過程を、インタビューを中心に描いたドキュメントです。
 豊富な絵コンテも出てきて、実現のためにかなり細かく詰めていたことがわかります。ミック・ジャガーやオーソン・ウェルズ、H.R.ギーガーに依頼する様子や、デイヴィッド・リンチが制作することになったのを聞いてショックを受けるホドロフスキーの気持ちなど、赤裸々に語られていました。ホドロフスキーという監督は、天才で、無垢な人だと思いました。




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