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映画の話195 ランブル・フィッシュ

 兄と弟の深い絆。そして未熟で、愚かしくて、純粋で、はかなく、せつない。そういう、うまく言葉にできない輝きがモノクロの世界で光り続けているように思いました。たぶんそれを青春と呼ぶのだと思います。
 これを映画館で観た時、高3だったか大学になりたてだったかでした。一緒にバンドをやっていた親友と観に行ったのを覚えています。数年経って喧嘩別れしましたが、この映画を一緒に観た時は、夢しかありませんでした。この映画みたいに他の全部はモノクロでしかありませんでした。
 

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