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映画の話351 悪夢探偵

 過激なシーンがところどころありつつも、現実の世界と夢の世界とのボーダーレスなつながりがよかったです。
 松田龍平扮する主人公が「いやだいやだ」とつぶやくのが、何とも言えず現代人全体のつぶやきのようにも思えてしまいました。また、主人公が戦うわけではなく、自身が傷つくことで人を救うという無力の強さというか、無力の抵抗が新鮮でした。

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