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自己しょうかい

はじめまして
ここにお越しくださりありがとうございます

別のところで 12年 ブログを書いてきましたが この度 noteも始めました。

わたしは子どもの頃から書くことが好きでした。お気に入りのノートに詩や物語を書いていました。

だれにも見せることがなかった その秘密のノートを だれかに見せる日が来るなんて、思えば不思議なことですね。

いまのわたしになるまでの
特にたいせつなエピソードをつかって
簡単に自己しょうかいします

わたしは 小学校の教師をしていました

いま思えば
教師になりたかった…というより

向いていると言われたから
周りのみんなもなるから
親に勧められたから
…など

自分の意思ではなかったようにおもいます

教師の仕事は 楽しくやりがいはありましたがだんだん苦しくなっていきます

わたしにとって苦手なこともぎっしりつまった仕事でしたし、ほんとうの自分でいられないような感覚もありました。

子どもたちといることがたのしいから
その理由ひとつで
何とか続けられたような感じでした

違和感はどんどん大きくなり
また従来のやり方では
うまくいかないことも増え

まるで たましいの奥から声がするように
教師を卒業しよう。
と数年かけて決められたのが2010年。
次の仕事も決めていませんでしたが
心も体も限界だったので
2011年3月に退職しました。

退職する直前の3.11に
東日本大震災がありました。

あの大きな揺れのなかで
わたしははじめて死を意識しました。

それまで どちらかといえば
生に執着がないタイプだったのですが

そこで感じたのは

ほんとうのじぶんで
ほんとうの人生を生きよう
このまま死にたくない

ということ

周りからみれば
何不自由なく
幸せそのものだったわたしは
偽物のようなじぶん
偽物の人生を生きている気分だったのです

それを取り戻したいと切に願った…

あの揺れはたしかに
わたしの人生をも揺らし
一旦は壊し
またつくりあげるきっかけになりました

不謹慎かもしれませんが
わたしにとっては
いま辞めることは正しかったんだと
大きく背中を押されたような出来事でした

教師のキャリア、経験のすべてを
何の未練もなく手放してから

わたしのほんとうの人生が
よちよち歩きで始まることになります
もういい大人でしたけれど 笑

他のエピソードについては
また機会がありましたら書こうとおもいます

最後まで読んでくださり
ありがとうございます















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